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7月13日からの日経平均株価は

金融

先週の世界の市場は、日経をはじめとして大荒れとなりました。
一つはギリシャ問題、そしてもう一つが中国の株価暴落問題ですね。
いずれも先週注意すべきとお伝えしていましたが、まさにその通りとなりました。

どちらもまだ解決したわけではありませんが、週明けから果たしてどうなるか、先週のチャートを振り返りながら占っていくことといたしましょう。

日経平均株価です

まずは日経平均株価からです。

月曜日はギリシャの国民投票の結果を受けて安く始まりました。
予想外の反緊縮派の勝利でしたからねぇ。
しかし思っていたほどの大きな下落とはならず、20,000円をキープして終了。
そして火曜日には逆に窓を空けて20,400円ぐらいまで上昇しました。
ところが中国株の暴落の影響を受けて500円以上の下落となりました。
木曜日も続落するかと思われましたが、19,100円台から大きく切り返し、終わってみれば高値で終了。
1日で700円以上の値幅となる乱高下となりました。
金曜日は一時20,000円近くまで上昇しましたが、その後下落してほぼ変わらずで終了しています。

先週金曜日の日経平均株価の終値は

19,779.83円 (前日比 -75.67円)

となっています。

チャートの方はこちらです。

chart2-1なかなか激しいチャートとなっていますよね(^^;
1週間で1,200円以上の値幅がありましたから。
ギリギリ19,000円前後でキープできたという感じでしょうか。
日足では崩れてしまったように見えますが、ここから復活できるのかどうかです。

アメリカの3指数です

続いてはアメリカの指数を見ていきましょう。
こちらも日経同様に荒れ気味となっていました。
と言いましても、日経ほどは大きくは動いていませんでしたけどね。

まずはNYダウからです。

chart2-2先々週は大きく下げる場面もあったのですが、実は先週はそれ程ではなかったんですよ。
確かに下値を切り下げはしましたが、下値の更新幅は大したことはありませんでした。
ついでに週足も出しますと

chart2-3こんな具合で長い下髭を付けた陽線となっているんですよね。
不思議なものです。
それだけ底堅いと言えるんでしょうかね?

続いてS&P500です。

chart2-4こちらもNYダウに近いチャートをしています。
あまり崩れていないですよね。
3月の安値を切っていない辺りは、NYダウよりも強いと言えるかもしれません。
こちらも週足を出しますと

chart2-5こちらの陽線の方が大きいですね。
2,040~2,120ドル前後の持合いのようにも見えてしまいます。

最後にナスダックです。

chart2-6先々週は陰線が続いていましたが、先週は3日間陽線が見られました。
こちらも下値を切り下げはしましたが、まだ崩れたというほどの下落にはなっていません。

週足はというと

chart2-7こちらもまだ崩れてはいませんね。
ただ上昇も一服のようには見えてしまいます。

アメリカはこの辺で切り返して戻れるかどうかとなりそうです。
しかし動き自体はまだ強そうなので、すぐには崩れないかもしれませんね。

気にしているゴールドですが

今回のように株価が大きく崩れた場合、通常は安全資産のゴールドなどに資金が向かうはずなんです。
しかし、なぜか先週はゴールドも一緒に下落してしまったのでした。

チャートはこちらです。

chart2-8火曜日には大幅に下落し、とうとう前回の安値付近まで来てしまいました。
一体どうなっているのやら?
最終的には少し切り返しましたが、まだ下落傾向は続いています。
この分だと1,14oドル前後までの押しはありそうな感じですね。
あとはそこから戻せるのか、あるいはさらに大幅に下落してしまうのか?
この先正念場となりそうです。

週明けからの日経平均株価はどうなる

今後の日経平均株価ですが、とりあえず週明けは高いところから始まりそうです。
アメリカも金曜日は大きく上昇していましたからね。
さらにドル円も円安方向に進みましたから。

CMEの日経225先物の終値は

20,170円 (ドル建て)

となっています。

随分大きく上げてきたなぁという感じですが。
金曜日の終値から400円近く高いところですからね。
また大きく窓を空けて始まるんでしょうか?

ちなみにドル円のチャートはこちらです。chart2-9

日本の市場が終了してから80銭近く上昇しています。
CMEが上昇しているのはその影響も大きいと思われます。
しかしドル円もまだ下落傾向からは脱していませんので、どうなるか分かりませんね。

そして週明けからの市場の動きに大きく影響を及ぼすのは、先週同様に

ギリシャ問題と上海株式市場の動向

となりそうです。

ギリシャ問題はというと

ギリシャ問題については、12日午前(日本時間で12日夜)にユーロ圏財務相会合が再開されるとのことです。

ユーロ圏財務相はギリシャで結論持ち越し-日本時間午後に再開 (2015.7.12 Bloomberg)

当初は11日に財務相会合で合意を得て、12日夜に首脳会議で承認という予定でした。
だからそこからはすでに少し遅れているようです。
果たして合意にこぎつけることができるでしょうか?

ちなみに今後のギリシャの債務返済スケジュールは

14日 円建てサムライ債(117億円)
17日 国債利払い(10億ユーロ)
20日 ECB保有国債の償還(35億ユーロ)

となっています。

7月10日にも20億ユーロの短期国債の償還があったんですが、それは払えたんでしょうかね?

今後迫ってくる債務返済を履行できないようだと、噂されていた

デフォルト

が現実のものとなるかもしれません。

特に20日のは額が大きいですし、そこまでに支援協議がまとまっていないとヤバいことになりそうです。

中国の株価暴落問題

そして2つ目の中国の問題ですが、先週も週明けから大きく下落していました。
しかし政府がいろいろ手を打って、最終的には少し上昇して終わっています。

chart2-10

まぁ良く下落しましたよねー。
その反動もあってか、木・金は大幅上昇となり、先々週末よりは高い位置で引けています。

これで完全復活となるかどうかですが、まだまだ売り込まれそうな気がしますねぇ。
もう少し戻したところは売りなんじゃないでしょうか?

中国政府がなんとかしようとしてるのはよく分かりますが

官制相場は最後には崩れる

のがお決まりですからね。

 

というわけで、週明けからの日経平均株価の予想は非常に難しいですね。
いろんな問題が絡み合ってきますから。

しかし基本は高いところがあれば、引き続き売り目線で見ていきたいと思います。
でも予想外に持ち上げられる可能性もありますので、その辺は注意が必要ですが。

本日もありがとうございました。

[速報]ギリシャ国民投票は、まさかの反対派勝利となりそうです

金融

ここ連日話題となっているギリシャ問題ですが、本当に蓋を開けてみてびっくりの結果となりそうです。
気になって早朝から目が覚めてしまいました(^^;;;

昨日お伝えした通り、市場の動きなどからは賛成派有利と考えられていましたが、日本時間5時20分現在

開票率80%で反対派が優勢

となっています。
しかも

現時点で反対への投票が62%

だそうですよ。

この結果はまさに驚きですね。
世論調査は何だったのかと。

greece2-1

これは開票率60%時点でのものです。
最新情報はBBCの以下のサイトでご確認下さい。

Greek Referendum:live updates (BBC)

再びギリシャショックが!?

先週の金融市場は、賛成派勝利でおさまるとみて、為替相場も株式市場も火曜日以後は比較的穏やかな動きとなっていました。
しかしこれで反対派が勝利したとなると

週明け早々大荒れ

となる可能性が出てきました。

やはりみんなが揃って安心しているときというのは、何が起こるか分かりませんねぇ。
しかもギリシャ人の考えることを予想するのは非常に難しい(^^;
やってくれるなぁという感じです。

この結果を踏まえて、ギリシャはすぐにユーロ圏離脱となることはないかもしれませんが、今後どうなるか分かりませんよねぇ。

EUの方は、早速火曜日にユーロ圏首脳会議を緊急で開くことになりました。

そしてECBは月曜日に、現在ギリシャの銀行に対して行っている緊急流動性支援(ELA)の額をどうするかを協議するそうです。
ユーロ離脱の可能性があるのなら、もうこれ以上の支援はしないということにもなることでしょうし。

そうなるといよいよギリシャの銀行では

預金封鎖

という事態が生じるかもしれません。

ギリシャ国民もそこまで理解して投票しているかは微妙なところですが…。

市場がオープンしてから果たしてどうなるでしょうか?

まだ世界的に市場はオープンしていないので、どのようなことが起きるかは未知数です。
しかしもう数時間で為替市場もオープンとなります。
そして東京市場がメジャーな市場の中で最も早く開くことになりますが、この結果に対して一体どんな反応を示すのでしょうか?

そしてこれも昨日書いていましたが

中国上海市場の暴落は続くのか?

というのも気になるところです。

やはり

ヒンデンブルグオーメンが出ているときは危ない!!

ということなんでしょうかね。

先月の11日に出現してからというもの、このサインは現在も有効ですから。

あと数時間後に一体何が起きるのか、ギリシャ国民投票の結果に対してどのような対策が取られるのか、その辺りを引き続き注視していきたいと思います。

本日もありがとうございました。

7月6日からの日経平均株価は

金融

先週は、週明け早々からギリシャのIMFに対する債務不履行問題で大荒れとなりました。
ドル円やユーロなども激しく動き、パニックになるかとも思われましたが、結局はそこまでには至りませんでした。

ではいつものように先週1週間を振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

まずは日経平均株価からです。

日経も月曜日には大きく窓を空け下落してのスタート。
その後も戻る気配はなく、さらに続落となりました。
しかし月曜日の終値が底値となり、そこからは徐々に復活。
木曜日には窓を空けて大きく上昇し、最終的には半値以上戻して1週間を終了しています。

7月3日の日経平均株価の終値は

20,539.79円 (前日比 +17.29円)

となっています。

チャートの方はこちらです。

chart1-16月29日の月曜日には20109.95円と596.20円の下落となりました。
しかしそこからよくも上げたもんですよね。
最終的には前々回高値の20,600円前後まで戻しています。
日経としては、もうギリシャ問題は織り込んだというスタンスなんでしょうかね?

アメリカの3指数です

続きましてはアメリカの株価指数です。
こちらの方が日本と比べてやや悲観的な動きをしていました。
といっても、暴落というほどの下落にはならず、これまでの下落が持続したといった感じです。
ちなみに金曜日は独立記念日の関係でお休みだったため、4日間の動きとなります。

ではまずはNYダウからです。

chart1-2

月曜日は大きく下げて、これまで持ちこたえてきた抵抗を下に抜けてきました。
しかし火曜日以後はそれ以上に売り込まれることはなく、なんとか少し戻したといった状況です。
首の皮一枚残ったような感じですが、ここから復活できるかどうか。

続いてS&P500です。

chart1-3こちらも月曜日は下落しましたが、NYダウよりは少々強いといったところでしょうか。
まだ下の抵抗線は何本も控えており、2040ドルぐらいを切らなければ大丈夫かもしれません。

最後にナスダックです。

chart1-4なんだかんだ言って、やっぱりNASDAQが一番強いですね。
全然危ないところまで下落していません。

しかし気になるのが

8日連続陰線

ってことです。
上昇しても売り込まれるというのが繰り返されているということなんでしょうね。
こちらも月曜日を底値として戻しているとはいえ、強い買いは入っていないということでしょう。

以上からは、日本と比べてアメリカの方が慎重な動きだったと言えるかもしれません。

ゴールドはというと

株価が大きく下落したんで、安全資産の金へ資金が流入するかと思われましたが、実際はそうでもなかったんですよねぇ。
チャートはこちらです。

chart1-5月曜日から上昇することはなく逆に下落、その後も下落が続きました。
そして木曜日にはとうとう下値を切り下げてきました。
その後はさすがに少し戻しましたが、さえない動きが続いています。
このままだと3月頃の底値を目指すんでしょうか?

週明けからの日経平均株価は?

というわけで、週明けからの日経平均株価の予想なんですが、正直現段階では何とも言えませんね(^^;

というのも、このブログでも何度か触れていますとおり

本日ギリシャで国民投票

が行われています。
その結果いかんで、週明けからの動きが全然変わってきちゃいますからね。

もし緊縮賛成派が勝利すれば、チプラス首相は退陣に追い込まれることでしょう。
そして新たな政権が樹立されてから、再びEUと債務問題について話し合うことになるのではないでしょうか。

対して、もし緊縮反対派が勝利すれば、チプラス政権は存続となるでしょう。
そしてEUに対して強硬な姿勢を続けるでしょうから、危惧されているように、最悪の場合には

ギリシャのEU離脱

ということもありうるかもしれません。

投票直前の世論調査では、賛成派と反対派がほぼ互角でしたので、どちらに転ぶかは本当に蓋を開けてみないと分かりません。

ただ昨日のブログにも書いた通りで、市場関係者は賛成派が勝利するとよんでいるんでしょうね。

実際先週の相場はほとんど大きく崩れることはなかったですし、為替相場も一時下落したもののほぼ戻している状態です。
ドル円の方はというと

chart1-6月曜日には大きく窓を空けて下げましたが、そこからは急激に復活。
木曜日には一時先々週末の終値以上に上昇していましたからね。

ユーロ円のチャートも

chart1-7翌日にはほぼ窓を埋めて戻しちゃってるぐらいです。
さすがに先々週末と比べると下落はしていますが、そこまで大きくは崩れていない状況です。

また金曜日のCME 日経225の終値は

20,505円 (ドル建て)

となっています。
日経平均の終値よりは多少下落していますが、あまり危ないという感覚を持たれていないように感じます。

以上から考察する限りでは、

きっと緊縮賛成派の方が勝ってしまう

のでしょうねぇ。
ちょっとつまらないですが。

そうなると、もしかしたら

月曜日早々から爆上げ?

ってことが起きるかもしれません。

まぁこればっかりは選挙結果が出てみないと分かりませんけどね。
ちなみに投票は午後7時(日本時間 6日午前1時)に締切となり

大勢が判明するのが日本時間で早朝ぐらい

とのことです。
ただこういう時はみんなが予想するのと逆のことが起きることがよくありますので、油断は大敵かもしれません。

 

そしてもしこれでギリシャ問題が解決したとしても、今後いろいろな影響を及ぼして来そうなのが

中国の暴落問題

です。

先日もチャートを少し出しましたが、その後もさらに下落が進んだのでした。
先週末時点でのチャートはこちらです。

chart1-8まぁ見事な下落っぷりですよね(^^;

週足で見ましても

chart1-9結構来ていますよねぇ。
中国バブルもとうとうはじけてきたのかもしれません。
この影響で中国マネーがどうなるかは非常に気になるところです。

しかしこの急落に対して、いろいろな手を打とうとしているようですね。

中国:新規株式公開を凍結、28社中止-株安に歯止め目指す (2015.7.5 ブルームバーグ)

なんでも中国の証券会社が協力して、7月6日に1200億元(約2兆4000億円)以上のETFを購入するとか。
これで買い支えをしようということのようですが、果たしてうまくいくのでしょうか?
一時的にうまくいったとしても、逆に高くなったところを売り崩されて全部パーになってしまう可能性の方が高そうな気が…。

 

まぁそんなわけで、もしギリシャ問題を無事に乗り切れたとしても、まだまだ様々な問題が出てきそうな予感です。
慎重に行くに越したことはないので、皆さんもお気を付けくださいませ。

本日もありがとうございました。

明日はギリシャの国民投票ですね

金融

先週末から混迷を極めているギリシャ問題ですが、その後も解決することなく1週間が過ぎようとしています。
7月に入ってからも、チプラス首相は債権団宛てに妥協案の書簡を送ったりしたようです。
しかし国民には反緊縮への投票を求めたりしたために、結局は

国民投票が終わるまでは話は聞かない

と、怒りを買う結果になってしまったのでした。

今週末の7月5日にはいよいよその国民投票が行われます。

国民投票がどうなるかの予想は難しそうですが

そんな国民投票なんですが、まだどちらに転ぶか分からない状況のようです。

先週はATMの引き出し額制限(1日60ユーロまで)が実施されたりして、国民の間にはだいぶ不満がくすぶっています。
以前は緊縮反対派が大勢を占めていましたが、この1週間で緊縮を受け入れる賛成派がかなり増えてきたようです。

7月3日に行われた世論調査では

賛成派 41.5% 反対派 40.2%

と賛成派の方がわずかに優勢となっています。

ギリシャ、ユーロ圏残留か孤立か 5日に国民投票 (2015.7.4 日本経済新聞)

反対派もかなり多いんですが、その中でもユーロ離脱を望んでいる人は少ないようです。

しかし、もし緊縮反対派が勝利することになると、EUから見捨てられる可能性も出てくるわけです。
望んでいないユーロ離脱も現実的となってしまうかもしれず、一体どうなってしまうんでしょうかね?

逆に賛成派が勝った場合には、チプラス政権は総辞職をするとのことです。
そうすると、また解散総選挙となると予想され、まだまだ混乱が続くことになりそうです。

どっちに転がっても、しばらくは混迷が続く可能性が高そうです。

クレジットデフォルトスワップの価格から考察すると

こんなに混乱しているにもかかわらず、世界の市場は先週は比較的穏やかだったんですよね。
中国を除いては。

とは言え、この状況では当然ギリシャがデフォルトするんじゃないかと心配されるところです。
そこでクレジットデフォルトスワップ(CDS)の価格を見てみました。

すると

greece1-1

ギリシャ国債のCDSは6月までは高くても2,500ベーシスポイント付近でウロウロしていました。
しかし6月30日を境に一気に3倍ぐらいまで上昇しました。
その後もまだ上昇が続いている状態です。

これはかなり危ないのか?

と思って、もう少し前からのチャートを確認してみました。

というのも、実は以前もギリシャについてはCDSの支払いが発生したことがあるんですよね。
2012年にギリシャが債務再編をした際に

CDSの清算事由に該当する

との判断となり、CDSの支払いが発生しているんです。
ということで、以前からの長いチャートで見てみました。

こちらがそのチャートです。

greece1-2こちらを見ると、今回CDSが急激に上昇したとはいえ、以前のCDS清算の発生前後(2012年3月9日に発生)に比べると、まだまだ全然って感じですよね。
これを見る限りでは、まだ市場全体もデフォルトするとは考えていないのかもしれません。

というわけで、いろいろ不安をあおっているギリシャ問題ですが、いろいろ考察した限りでは、なんだかんだ言って

国民投票は賛成多数になる

のではないかなぁと踏んでいます。

というか、金融界はきっとそうなると予想しているんでしょうね。

しかし逆にその予想が外れた時には、とんでもないことが起こる可能性もあるわけで。
最近はいろいろと予想しないことが多くなってきている気もしますので、もしかしたらってこともあるかもです。
個人的にはそうなってくれると面白いんですけどね(^^;

まぁどうなるか予断を許さない状況ではありますので、固唾をのんで見守っていこうと思います。

本日もありがとうございました。

ギリシャショックに続いて

金融

ここ最近何度かギリシャ問題を取り上げていましたが、不安視していたことが大変なことになってしまいましたね。
本日がIMFへの債務返済期限でしたが

そんなもの払えるか!!

と、チプラス首相は逆切れ状態です(^^;

 

月曜日はギリシャショックでも起きるかと思いましたが、株価などは比較的冷静な動きとなっていました。

昨日の日経平均株価は

前日比596.20円安の20.109.95円と2.88%の下落

とやや大きめの動きを見せました。

しかし今日は逆に

20,235.73円 (前日比+125.78円)

と上昇して終わっています。

まだまだ強いということなのか、あるいは下げ初めの段階に過ぎずに嵐はこれからとなるのでしょうか?

日経平均株価のチャートは

せっかくなんでチャートを出しておきますね。

chart7-1これで見ると大きく窓を空けて下落しているのがお分かりいただけるかと思います。
ただ20,000円前後の抵抗は強いのかもしれませんね。
ギリギリななめ抵抗の辺りで保たれているところです。
ただしここを切ってしまうと、19,000円前後までの下落は覚悟しないといけなくなるかもしれません。

その他のチャートも

ということで、ちょっと抜粋しまして、いくつかチャートを出しましょう。
まずはNYダウから。

chart7-2昨日は$-350と大きく下げました。
しかしこちらもちょうど水平の抵抗辺りで止まっています。
ここを切ると17,000ドル付近までの下落はあるかもしれません。

続いてナスダック。chart7-3

こちらは窓を空けて大きく下落しました。
前回の安値は切っちゃったので、もう少し下があるかもです。

と、日本、アメリカについては下げたとはいえ、いまのところはそれ程ひどいことにはならずにすんでいる感じです。

最近どこよりもヤバいのは

ヨーロッパ諸国も含めた先進国は、実際ショックというほど下げずにすんでいます。
しかし前回の記事でも触れましたが、ちょっとやばいところがあります。

それが

中国の上海市場

です。

チャートはこちらです。

chart7-4ギリシャショック前から下落は始まっていたのですが、値動きがとても激しいことになっています。
ちなみに今日はプラスとなって

5.55%の上昇

だったようです。

これで落ち着きを取り戻すかどうかですよね。
まだもう一段下げがあっても全然おかしくない気がします。

おまけで週足も出しますと

chart7-5週足で見ても、崩れかけのチャートに見えますよね。
まさに

バブル崩壊が始まったか?

のように見えてしまいますが、いかがでしょうか。

最近は中国マネーも世界中に影響を及ぼしているはずなので、もし本国のバブルがはじけるとなると、一気に世界中に散らばっている投資を引き上げる可能性もあるわけで。
そうなると、当然世界中の株価などにも影響が出てくるかもしれないんです。

ギリシャショックも大きな問題ですが、中国の動きからも目が離せません。

デフォルトはギリシャだけでなく

実は本日入ってきたニュースによると、ギリシャだけでなく

プエルトリコもデフォルトを宣言

するとのことです。

プエルトリコ、米政府に破産法適用を要請 顧問は債務超過と指摘 (2015.6.30 ロイター)

プエルトリコってのはカリブ海の島で、アメリカの自治領なんですね。
僕も名前ぐらいしか知りませんでしたが。

PT

ここが720億ドルの債務返済の繰り延べなどを要請したとのことです。
プエルトリコ債は利回りが良かったようで、アメリカの投資信託会社などが投資していたようなんです。

これがパーになったとすると、その辺りにも影響が及ぶ可能性がありそうです。

世界中がギリシャ問題で揺れていたところに、寝耳に水の事態ですわね。
規模はすごく大きい訳ではなさそうなので、大問題にまでは発展しないかもしれませんが、なぜこのタイミングにという気はします。
何か連鎖的に起して狙っていたりするんでしょうか?

ギリシャもまだ7月5日の国民投票次第では

ユーロ離脱の可能性

もあるわけで、自体が沈静化するまでにはしばらく時間がかかりそうな予感です。
その間にも周りで様々な問題が起きてきていますので

ギリシャショックがそれ程ひどくならなくてすんだ

と油断するのはまだ早いかもしれません。

もうしばらくは注意していく方がよいかと思われます。

本日もありがとうございました。

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