昨日も少し書きましたが、日本の経済はガタガタになってきているようですね。

まずは昨日発表されたGDPです。

4-6 月期のGDP(一次速報値)は、実質で前期比-1.7%、年率換算で-6.8%

となっています。

GDP、マイナス6.8% 「消費税ショックで日本の経済成長は崩壊」とCNN (2014.8.13 ハフィントンポスト)

消費税増税による買い控えや、増税前の駆け込み需要の反動もあるとのことですが、なかなかひどい値ですよね。
四半期のGDPにおけるマイナス幅としては、

過去20年間で5番目の下落率

とのことですよ。

消費税を3から5%に増税した1997年でも-3.5%だったようで、それをはるかに超える下落となっています。
そう考えると、消費税増税だけがすべてではない気がします。

本日発表の機械受注も

そして今朝は機械受注統計が発表されました。
こちらもなかなかな数字となっていました。

6月に限っては前月比で8.8%増と、いいのかなと思いきや

4-6月期は前期比10.4%減

と、5四半期ぶりにマイナスに転じたとのことです。

これは2009年1-3月期の12.3%減以来の大幅な落ち込みで

比較ができる2005年以降で3番目の下げ幅

だったとのことですよ。

機械受注6月戻り鈍く、7─9月緩やかな回復も設備投資に警戒感 (2014.8.14 ロイター)

こちらもなかなかのデータですよね。

しかも3月の時点では

4-6月期は前期比0.3%増になる予想

だったとのことで、蓋をあけてみてびっくりだったんでしょうね。

しかしこれだけの経済指標の悪化が出ている中、本日も株価は上昇しています。

8月14日の日経平均株価の終値は

15,314.57円 (前日比+100.94円)

でした。

相変わらず売買代金の盛り上がらないお盆でも、なんとか株価が下落しないようにと頑張っているんでしょうね。
お疲れさまなことです。

この先大丈夫なんでしょうかね?

金融緩和だ、アベノミクスだとやってきた結果がこれなんですが、一体これから先回復してくる可能性はあるんでしょうかね?
誰がどう考えても無理だと思うんですが。

GDPの結果に対しては、甘利明経済財政担当相は

「7-9月期に関しては、駆け込み需要の反動で下がったのを受けて、かなり上昇することは間違いない」

なんて言っているようですが、いかがなもんでしょうか。

amari

こういう発言をするのは

消費税増税をなんとしても進めたい

というのがきっとあるんでしょうね。
すでに増税ありきで、この先のいろんなことを決めてしまっているのかもしれません。

マイナスになるような発言をしようものなら、増税できないって事態になってしまいますから、何が何でもそんなことは言えないのでしょう。

 

この分では秋以降に日本経済が回復してくるかというとかなり怪しい気がしています。

株と国債だけ買いまくって、いかにも景気がいいように演じていても、実質がまったくついてきていない状況ですからね。
むしろ円安などによる物価高と消費税増税により、消費が活発になっているなんて全くなさそうですから。

以前から言っているように、徐々にアベノミクスの化けの皮が剥がれつつあるのだと思います。

たぶんそれを虎視眈々と狙っている、海外のファンドもいることでしょう。

バブルがはじけた時、果たしてどうなるのか?

秋以降はいろんな意味で要注意かと思われます。

本日もありがとうございました。