先週の相場はかなりの大荒れとなりましたね。
先々週も少し荒れてはいましたが、それ以上に荒れるとは。
少々びっくりいたしました。

というわけで、先週の相場をいつものようにチャートと一緒に振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

まずは日経平均株価から。

先々週もそこそこ荒れてはいましたが、なんだかんだで収まってましたからね。
先週も週初めは安定していましたが、その状態は続きませんでした。

月曜、火曜日は、先々週の流れをついで20,500円前後でふらふらとしていました。
しかし水曜日に窓を開けて下落して始まると、その後もずるずると下落。
木曜日も続落となり、前回の20,200円前後の下値を切っていったのでした。
そして金曜日には300円以上安いところから始まり、そこから反発することもなくさらに下落となりました。

先週金曜日の日経平均株価の終値は

19,435.83円 (前日比 -597.69円)

と大きな下落となったのでした。

チャートはこちらです。

chart4-13日間で1,000円近くの下落

でしたからね。
チャートを見ても急角度で大きな下落となったのがわかっていただけるかと思います。

ちなみに週足でも見てみますと

chart4-2

大きな陰線となっていますよね。

前回の大きな下落のところまでは行っていませんが、ここを明確に切ってくるようだと危なくなりそうです。
18,000円ぐらいまでは全然ありそうですから。
来週の動きがどうなるのか、大変注目となります。

アメリカの3指標も下落となりました

日本は大きな下落となっていましたが、アメリカもなかなかのチャートとなりました。

ではNYダウから見ていきましょう。

chart4-3完全に下に抜けた感じですよね。
こちらも週足を出しますと

chart4-4週足でもかなりの陰線となっています。
一旦このあたりで止まらないようだと、15,800ドル付近まであるかもしれません。

続いてS&P500です。

chart4-5

こちらもNYダウ同様に大幅下落となっています。
週足はというと

chart4-6NYダウに近いチャートですが、まだましなほうでしょうか。
それでもこちらもここらで止まらないと、さらに大きく下落しそうな形状です。

最後にナスダックです。

chart4-7NASDAQも激しいチャート形状をしていますよね。
こちらの週足は

chart4-8ここまでずっと堅調だったナスダックもこれは崩れ始めたように見えてしまいます。
先行指標となっていたNASDAQがこうだと、この先世界的に相場が調整入りする可能性は十分にありそうです。

ゴールドはとうとう上げてきました

これまで下落が続き、少し落ち着いたところだったゴールドですが、とうとう動き出しました。
今まで言っていた

ゴールドと株価は逆相関関係

ってのが、やっと正常化したといったところでしょうか。

チャートはこちらです。

chart4-9ぐいっと上昇してきました。
株価の下落に合わせて40ドルほど上昇となりました。

ここから以前の定位置だった1,200ドル前後まで戻せるかどうか。
今後の株価の動きとともに注視していきたいところです。

週明けからの日経平均株価は

ということで、気になる週明けからの株価ですが、金曜日のアメリカの大幅下落の影響を受けて、かなり安く始まりそうです。

先週金曜日のCME日経225先物の終値は

18,990円 (ドル建て)

となっています。

先週末の日経平均の終値から400円以上安い位置です。
本当にこのまま始まるようだと、一気に19,000円の攻防となりそうですね。

株価に影響を与えるドル円も、株価同様に荒れていました。
チャートはこちら。

chart4-10金曜日は一気に円高となりました。
1日で1円以上下落し、とうとう122円まで来てしまいました。
こちらはまだ大きくは崩れていませんが、この先121円を切ってくるようだと危ないかもですね。
株価とともに要注目です。

そして株価同様に大きく動いているのが

原油の価格

です。

原油の影響で株価が下がっているともいえるのかもしれませんが。
こちらもチャートを出しますと

chart4-111か月以上ダラダラと下落が続いています。
そしてとうとう40ドルを切るところまで来てしまいました。

こちらは月足を出しますと

chart4-12

こちらはリーマンショック後につけた安値付近まで下落してきてしまいました。
この分だと30ドル付近までの下落は十分にありそうです。
そしてこちらが回復してこないようだと、株価の上昇も厳しくなるかもしれません。

最後にここ最近注目していた中国の動きですが、こちらも先週は大きな下落となっていました。
上海総合指数のチャートはというと

chart4-13一旦戻りかけたところだったんですが、先週は結局上昇分をほぼ打ち消す下落となりました。
そしてとうとう3,500元付近まで来てしまいました。
この分だと前回の下値を切ってくる可能性もありそうです。
そうなると中国の方もちょっとやばいことになりそうですね。

 

というわけで、来週は週明け早々まだ大荒れが続く可能性が高そうです。
あとはどこでいったん止まるかどうかといったところでしょうか。

日経も

日足では-3σ以下

まで落ちていますので、そろそろ一時的に止まるんじゃないかと思っています。
週足の-2σの18,800円前後までかなぁ、なんて。

ただし、基本的には

戻したところは強く売り

と考えています。
これであっさり上昇基調に戻れるとは思えませんのでねぇ。

まぁ明日からの市場、注目していきたいと思います。

本日もありがとうございました。