先週の日経平均株価は、結構大きく動きましたね。
前回の記事で触れたとおり、抵抗線を下に切ってきていることが大きく関係していると思われます。
そろそろ日本の市場もちょっと危ないことになるかもしれません。

というわけで、まずは先週1週間の動きを振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週の日経は、月曜日から大きく下落して始まりました。
これには先々週末のドル円とアメリカの株価が大きく影響していたものと思われます。
しかも3連休明けでしたから、余計に動きが大きかったのでしょう。
しかしそのまま続落することはなく、上下に髭を付けてその日は終了しています。
火曜日もどうなるかと思われましたが、そこからは大きく戻したのでした。
一時19,800円台まで行きましたが、さすがに勢いはなく押し戻されて終了。
水、木と大きくは動きませんでしたが、週末の金曜日。
この日はドル円が大きく下落したこと、アメリカが崩れてきたことが相まって、開始から窓を開けて下落となりました。
月曜日の安値も割り込んで始まり、一時は戻りかけたものの、最終的には下落となり、上髭を付けた十字線となりました。
結局週足で見ても十字線に近い形で1週間を終えています。

8月18日の日経平均株価の終値は

19,470.41円 (前日比 -232.22円)

となっています。

チャートはこちら。

なかなか荒れたチャートとなっていますね。
火、水、木と戻していましたが、金曜日には再度下に来ています。
しかも月曜日の安値も割っており、週足では長めの上髭を付けた陰線となっています。
これは嫌な感じですよね。
前回の記事で書いた通り、この分だと19,000円前半までは十分にありそうに思えてしまいます。

アメリカの3指数です

日経は崩れかけとなっていますが、アメリカもそれに合わせるように危ない状態となってきていたのでした。

ではまずはNYダウから

ここ最近は3指数の中で一番調子が良かったNYダウですが、先週は崩れましたね。
木曜日に大きく下落し、金曜日も陰線となっています。
高値からは500ドル近く下落しています。
ただ7月のボックス圏の上限付近に来ていますので、ここらで一旦は止まるかもしれません。

続いてS&P500です。

こちらもNYダウ同様に大きく下落しています。
S&P500の方は6月の高値も割り込んできていますので、こちらの方が調子は良くなさそうです。
2,400ポイント付近で、なんとかとどまることができるかどうかですね。

最後にナスダックです。

NASDAQも不調が続いていますね。
一旦は結構戻していましたが、木、金と下落して元に戻ってしまっています。
辛うじて先々週の安値付近で耐えてはいますが、ここからどうなるかですね。
こちらも下に切るようだと、さらに200ポイント程度の下落はありうるかもしれません。

というわけで、アメリカ市場は少し暗雲が漂っているような状況です。
ここらで止まることができればよいですが、続落するようだとちょっと危ないかもしれません。
しばらくは用心が必要な状況ではないでしょうか。

ゴールドは高値更新しました

ここ最近絶好調だったゴールドですが、木・金と株価が不調な時期に高値を更新したのでした。
チャートはこちら。

月~水まで調整していましたが、木曜日に高値付近まで戻し、金曜日には一時1,300ポイント越えとなりました。
しかしそこからは押し戻されて、結局ほぼ元の位置となっています。

チャート的には高値を付けたようにも見えてしまいますが、まだ崩れてはいませんからねぇ。
この先どうなるかは、株価の動きにも大きく左右されそうな予感です。

ドル円は行って来い、原油は少し下落でした

株価に影響を与えるドル円と原油ですが、ドル円は先週一時上昇したものの、結局下落となったのでした。
チャートはと言いますと

この通りで、月・火と上昇して110円台半ばまで行きましたが、水~金は大きく下落となりました。
金曜日は何とか戻していますが、先々週の金曜日の安値を一時割っています。
ここらあたりが抵抗付近ではありますが、もしこの先108円台を切るようだと、ちょっと危ないことになりますね。
最悪再度100円前後までの下落となる可能性もないとは言えません。
来週耐えることができるかどうか。

続いて原油のチャートです。

原油は月曜日から少しずつ下落しましたが、金曜日にやや大きめに戻して終わっています。
辛うじて上昇傾向を続けているというところでしょうか。

週明けからの日経平均株価はどうなる?

週明けからの日経平均株価ですが、まずはドル円が金曜夜間に少し戻したことと、アメリカが大きくは崩れなかったことでほぼ変わらずからスタートしそうです。

先週末のCME日経225先物の終値は

19,460円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値からは10円程安い位置ですね。
しかし日経225先物の夜間取引では、一時19,310円まで下落していたのでした。
そこからは何とか戻したというところでしょうか。

週明け始まってからですが、先週も戻す力が弱かったことからすると、週明けから続落ということも十分にありそうな予感です。
その場合には、やはり19,000円前後までの下落も覚悟しておかないといけないかもしれません。

これらに影響を及ぼすのは、いつも通りドル円とアメリカ市場でしょうね。
ただドル円、アメリカ市場ともに、そろそろ一旦は反発する付近まで来ているような気もします。
もちろん抵抗をズバズバ下に切っていくようだと、非常に危ないこととなりますが。

ここらで戻すことができるかどうかを見極めていく1週間となりそうです。
もし切ってしまう場合には、この先厳重警戒が必要となるかもしれませんのでご注意のほどを。

本日もありがとうございました。