先週の日経は、祝日のために4日間の立ち合いでしたが、久しぶりに大きく動きましたね。
とうとう均衡を破ったといいましょうか。

これにはドル円の動きも大きく関与していたと思います。

というわけで、まずは先週1週間の動きから見ていくことと致しましょう。

日経平均株価です

先週月曜日は少し高い位置からのスタートとなりました。
しかし参加者も少ないためか、相変わらず大きな動きもなく終了。
続く火曜日もほぼ変わりなく始まりましたが、軽い陰線で終わりました。
そこまでは想定の範囲内でしたが、動きがあったのが水曜日。
この日は19,900円台前半でスタートし、そこから一気に売りが加速。
下値抵抗を切ったこともあって、一気に19,700円台まで売られてしまったのでした。
3連休前の木曜日も戻す力は弱く、結局陰線となって終了しています。

8月10日の日経平均株価の終値は

19,729,74円 (前日比 -8.97円)

でした。

チャートはこちら。

とうとう膠着状態から動いてきましたね。
しかも上ではなく下に。

これは少々危ない展開に入っていくかもしれません。
19,500円前後まではありそうな感じで。
そこを切ってくるようだと、19,000円切りもありえますねぇ。
はてさて、ここからどのような展開となりますでしょうか。

アメリカの3指数です

ここまで絶好調となっていたアメリカの株価ですが、こちらも少し陰りが見えてきた1週間でした。

まずはNYダウから。

火曜日にやや大きめの十字線のような形を付けました。
そこからは一気に下落が進み、最高値からは300ドル近く下げています。
まだ押しとも取れますが、ここから戻していけるかどうか。

続いてS&P500です。

こちらはNYダウ以上に大きく下落しています。
5-6月の高値抵抗付近まで戻ってきていしまいました。
ぎりぎり下値の斜め抵抗線付近でとどまっていますが、この先戻した後どうなるかですねぇ。

最後にナスダックです。

NASDAQも前述の2つ同様に、木曜日に大きく下落しています。
ただこちらの方が下落の程度としてはそこまでではないでしょうか。
しかし最高値を更新した後のチャートしては、あまり力強さを感じない形状ですね。

ここ最近はNYダウがずっと引っ張ってきていましたが、そちらも調整に入った感じです。
ダウの方はまだ下落と言っても余裕がありそうですが、S&P500はこれ以上下げると少々危ないかもしれません。
これまでずっと先行指標となっていたNASDAQがあまりはっきりしないのが気になりますが、今週どうなるかがポイントとなりそうです。

ゴールドは続伸でした

株価は下がっていましたが、逆相関となるゴールドは今回は上昇となりました。
チャートはこちら。

なかなか強い動きとなっています。
とうとう1,300ポイントが射程圏内になってきました。
しかしこれまでもその辺りで2回ほど跳ね返されていますので、今回どうなるかですね。
株価が続落するようだと、上に抜ける可能性もあるかもです。

ドル円は下落、原油は変わらずでした

日経に大きな影響を及ぼすドル円ですが、先週は久しぶりにやや大きめに下落しました。
チャートはというと

この通り、火曜日以後連日の下げとなりました。
金曜日には108円台に突入していましたが、なんとか戻して終了している状況です。
こちらも6月の安値付近まで来ましたので、一旦は戻すような気もします。
しかし場合によっては、107円台までの下落も一瞬あるかもしれません。
週明けから戻せるかどうかですね。

続いて原油ですが、こちらはドルが下落した割にはあまり上昇はありませんでした。

このとおりで、48-50ポイント付近をウロウロしていました。
ゴールドが大きく上げていたのと対照的ですよね。
まだ大きな上げには行きづらいのでしょうか。

週明けからの日経平均株価はどうなる

というわけで、週明けからの日経平均株価ですが、ドル円が休み中に大きく動いたこともあり、いきなり荒れ模様となりそうです。

先週金曜日のCME日経225先物の終値は

19,410円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値からは300円近く安い位置ですね。
実際木曜日の夜間の日経平均先物は19,350円にて終了していますから。

もちろん連休前の売りもあったでしょうが、かなり下げています。

というわけで、週明け早々安いところから始まりそうな予感です。

問題はそこからの動きですが、なによりもポイントは

ドル円がどうなるか?

ではないでしょうか。

ドル円はいいところまで下げてはいますので、この辺りで反発するようだと、株価も上昇に向かうことでしょう。
ただ心配なのは

これまで長いこと保っていた均衡を下に抜けたこと

ですよね。

今後またボックス圏に戻る可能性もありますが、一旦少し戻した後に再度下落に入る可能性も十分にありそうです。
そうなると

19,000円前半、下手をすると18,800円前後

までの下落も覚悟する必要がありそうです。

今後については、いつも同様にドル円の動き、アメリカの株価には要注意かと思います。
来週どんな動きとなるのか、注意して見ていきましょう。

本日もありがとうございました。