先週の日経平均株価は、さらなる上昇を続ける可能性もありましたが、結局は下落となりましたね。
一時は高値を更新するかという勢いもありましたが、そこまでは及びませんでした。

というわけで、いつものように先週一週間の動きをチャートを見ながら振り返っていきましょう。

日経平均株価です

日経は先々週末のアメリカ市場の影響を受けて、週明け早々連休明けにもかかわらず高いところから始まりました。
ここのところ下髭を付けて上昇ってのが続いていましたが、窓を空けて大きく上昇。
20,800円を超えてほぼ高値で引けました。

水曜日には

もしや高値を更新するか?

とも思われましたが、結果上昇した分をほぼ打ち消すぐらいに下落。
木曜日は多少上昇したものの、金曜日はさらに下落となり、結局

ほぼ行って来いの動きの1週間

でした。

先週末の日経平均株価の終値は

20,544.53円 (前日比 -139.4円)

となっています。

チャートの方はこちらです。

chart4-1まぁよくここまで一気に復活してきたなという感じはあります。
しかし結局ナスダックのようには前回の高値を越えることはできませんでした。
ここから復活して高値を目指すのか、あるいは前回安値に向かって行ってしまうのか?
この先どうなるのか、非常に気になるところです。

アメリカの指数です

アメリカの方はというと、先週は日本同様に下落が続いていました。
特にNYダウはびっくりするほどの下落となっていました。
では順にチャートを見ながらいきましょう。

まずはNYダウからです。

chart4-2

火曜日以後は一貫して下落となりました。
一日当たりの値幅も結構大きかったです。
先々週の上昇分はほぼ打ち消された格好となりました。
まだボックス圏ではありますが、もしここから下に抜けてくることがあると、少々まずいことになるかもしれませんね。

続いでS&P500です。

chart4-3

こちらもNYダウ同様に下落しています。
結局ナスダックに追従して高値更新とはなりませんでした。
それでもNYダウに比べると、前回高いところまで上昇していた分もあって、前回の安値までの下落とはなっていません。
こちらもボックス圏の動きといえばそうかもしれませんね。
しかしこちらも値幅は大きくなってきている印象です。

最後にナスダックです。

chart4-4NASDAQは月曜日が最高値となりました。
その後火曜日は持ちこたえたものの、水曜日にはアップル株の下落の影響を受けてか窓を空けて大きく下落。
さらに金曜日に大きな陰線となっています。

それでも3指標の中ではまだ最強で、今までのボックス圏の高値抵抗の辺りで踏みとどまっています。
ここから復活ののろしを上げられるのか、あるいはまたボックス圏に戻ってしまうのか?
先行指標となってきているナスダックだけに、この先の動きには注視したいと思います。

ゴールドは予想通り崩されてしまいました

先週は危ないかもと言っていたゴールドですが、週明け早々から大幅下落となりました。

チャートはこちらです。

chart4-5

月曜日に一気に抵抗を切ってしまいました。
そして1,100ドル前後まで下落。
その後も上昇することはほとんどなく、1,100ドル前後での動きとなっています。
金曜日はさらに下落していくかと思われましたが、なんとか戻したという形です。

しかし思いのほか弱い状況が続いていますね。
原油も先週は大きく下落しており、商品市況はあまり良くない状態となっています。
しかしゴールドが下落したのに、株価も下落となっているのが不思議ですね。

ほんとここ最近はゴールドと株価が同じような動きをしているんですよねぇ。
このままその状況が続くんでしょうか?
あるいは、ここらで逆相関関係に戻っていくのかどうか。

週明けからの日経平均株価はどうなる?

週明けからの日経ですが、金曜日のアメリカの影響を受けてどうも安く始まりそうです。

金曜日のCME日経225先物の終値は

20,380円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値から160円近く下ですね。

ドル円のチャートはといいますと

chart4-6

大幅下落していたところからは上昇し、現在は足踏みの状態です。
ここから上に行けるのか、あるいは戻ってしまうのかですが。
もし下落していくようだと、株価の方も危ないかもしれませんね。

 

また最近あまり触れられなくなっている中国の株価問題も一緒に見ておきましょう。
ちょうどギリシャ問題が大きく取り上げられている頃に、中国も問題となっていましたよね。
そこからは中国政府がかなりテコ入れしたこともあってか、だいぶ復活はしてきています。

上海総合指数のチャートはこちら。

chart4-7一時は3400元を切りましたが、4100元付近まで戻してきました。
実に

安値から20%以上の上昇

ですね。
ただ金曜日は上髭を付けての陰線となっています。
ある程度いいところまで戻してきましたが、再び上昇を描けるんでしょうか?
政府のてこ入れがあるとはいえ、個人的には危ないんじゃないかなぁって気がしてしまいます。
少なくとも海外の投資家からは、今回の件でだいぶ避けられているとの噂ですから。

今後中国の株価が再び下落に転じてくるようだと、世界的に影響が及ぶ可能性もあるため、要注意かと思われます。

それがすぐに起きるという訳ではないでしょうが、いつ起きてもおかしくはない状況ですからね。

 

という訳で、週明けからの日経は再び売り目線で見ていきたいと思います。
前回安値までは目指さないかもしれませんが、油断は禁物じゃないでしょうか

本日もありがとうございました。