先日のイギリスEU離脱以来、なかなか落ち着かない相場ですが、先週もその動きが継続となりました。
特に日経に関しては、選挙前なので大きくは動かないかと予想されましたが、実際はそんなことはありませんでしたね。
まぁSQが絡んでいた関係もあったのかもしれませんが。

というわけで、まずはいつものように先週1週間の動きを振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週月曜日は、やや安いところから始まりましたが、そこから大きく上昇して終了。
15,800円を超えて16,000円台まで行くかという動きが見られました。
しかし火曜日はやや下げたところから始まったものの、続落はせずに戻ってくる感じてはらみ線にて終わりました。
そのまま週末まで行くのかという気もしましたが、ドル円が下落して101円台に再び突入。
その影響を受けて、水曜日は15,400円台でスタート。
そこから下落するものの、なんとか戻して終了。
しかし木曜日はさらに続落となったのでした。
そして迎えた金曜日、SQを超えて上に行くかとも思われましたが、選挙前の不透明感もあってか、売られて終了となりました。

ちなみに7月SQ値は

15,331.34円

でした。

6月から1,300円ほど安い値となったのでした。
そして7月8日 金曜日の日経平均株価の終値は

15,106.98円 (前日比 -169.26円)

となったのでした。
SQ値よりさらに売り込まれた形です。

チャートの方はこちらです。

chart2-1

先々週は大きく戻していましたが、また下に戻ってきてしまった感じですね。
なんとか15,000円はキープしていますが、このまま耐えきることができるのでしょうか。
もし前回安値を切るようなことがあるとチョイと危ないかもです。
しかしダブルボトムとなるようだと、上をうかがう動きが出てくるかもしれません。
果たしてどっちに転ぶのでしょうか?

アメリカは異常に強いです

日経があまり冴えない動きだったのに対し、アメリカはとんでもなく強い動きを続けていたのでした。
Brexitなんて関係ないという感じで。

ではいつものようにNYダウから見ていきましょう。

chart2-2

先々週大きく戻していましたが、今週はやや足踏み状態となっていました。
ここから下落するのかと思われていましたが、金曜日にはなんと上に抜けていってしまったのでした。
これはアメリカ雇用統計の内容が良かったことで買われたようですが。
このまま4月の高値を超えていくのかどうか。
今週の動きにも要注目となりそうです。

続いてS&P500です。

chart2-3

こちらは驚いたことに、ここ最近の高値を上に抜けてきているのでした。
これには参りましたね。
どんだけ強いんだと。
まだ最高値までは到達していないものの、もうその付近まで来ている状態です。
この先上に抜けていくこともありうるんでしょうか?

最後にナスダックです。

chart2-4

NASDAQもすごい勢いで回復していますが、他の2つの指数に比べるとまだ弱いですね。
やっと6月初めの抵抗付近までたどり着いたというところで。
こちらもさらに続伸できるかどうかでしょう。

とにかくアメリカの株価はすごい調子で上昇してきています。
ここからいったいどんな動きとなるのか、非常に気になるところです。
そしてそれが世界の株価にも影響すると思われますので。

ゴールドは強いです

株価が上昇していたからゴールドはお休みしていたかというと、実はそうでもなかったんですよね。
チャートはこちらです。

chart2-5

今週も上値追いが続いていました。
金曜日にかなり大きく下げたので、崩れたかとも思われましたが、一気に回復して陽線にて終了しています。
いやぁ、こちらも非常に強いです。

しかし株価とゴールドが同時に上昇するというのもおかしな話ですよね。
この先必ずどちらかが下落するはずなので、その見極めも必要となりそうですね。

ドル円は変わらず弱め、原油も下落しました

少し戻していたドル円でしたが、再び下に向かった1週間でした。
チャートはこちらです。

chart2-6

102円台から下落して、とうとう100円台まで到達してしまいました。
金曜日は雇用統計の結果が出てから、一瞬100円割れも起こしていましたからね。
相変わらず大きく荒れています。
そしてこちらもまだ底が見えていないような状況です。

そして原油はといいますと

chart2-7

一時は50ドル付近にいましたが、今週も大きく下落してとうとう底割れしました。
金曜日には45ドル台となっています。

これまで原油が下落すると株価も下落することが多かったのですが、最近はその相関性もやや薄れているようですね。
しかし原油の下落が続くようだと、どうなるかは分かりませんけどね。

週明けからの日経平均株価は

週明けの日経平均株価は、とりあえずアメリカの株価上昇の影響を受けて高く始まりそうです。

金曜日のCME日経225先物の終値は

15,460円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値からすると、350円近く高い位置ですね。

ただこの値段で始まるかどうかはわかりません。
というのも

参議院選の結果も大きく影響する

と思われるからです。

改憲勢力が2/3以上を占めるのではという勢いもあるようで、月曜日はご祝儀相場で上昇する可能性もあるかもしれません。
しかし選挙を抜けたこともあって、買い支えがなくなるのも事実です。
この先また日銀が追加緩和など打ち出す可能性もあり、一体どんな動きとなるのでしょうか?

あとはアメリカが上に抜けるかどうかというのも、この先の大きなポイントとなりそうですかね。
強い抵抗に当たるところなので、ここで跳ね返されると再び下に行くこともありうるわけで。
もう一つは

ドル円がどっちに行くか

ですかね。

それによって株価の方向性にも大きく影響しそうですから。

ここからどっちに向かっていくのか、見極めていく週になりそうです。

本日もありがとうございました。