先週の日経は、残念ながら高値更新とはなりませんでしたね。
とはいえ、先々週は記事更新を休んでいる間に、とうとう20,000円台を奪還してきました。
先週は一休みだっただけかもしれず、まだまだ上はあるのでしょうか?

というわけで、まずは先週の動きを振り返りながら見ていきましょう。

日経平均株価です

先週の日経ですが、先々週金曜日に大きく上昇したのを引き継ぎ、月曜日は高い位置からのスタートとなりました。
そしてそこからは大きく押されることもなく、ほぼ同水準で終了となりました。
さらに上昇するかと期待された火曜日でしたが、実際はそうはならず。
始まりこそそれほど安くはありませんでしたが、徐々に値を下げ、ほぼ金曜日の上昇分を打ち消してしまったのでした。
水曜日は上下に髭を付けたものの、なんとか陽線にて終了。
木曜日は少し高い位置から始まりましたが、結局売り込まれてしまって長めの陰線となってしまいました。
金曜日は上昇する気配は見せましたが、上値は重いようで、押し戻されて終わっています。

6月9日の日経平均株価の終値は

20,013.26円 (前日比 +104.00円)

となっています。

チャートはこちら。

先週は押し戻されるような形となりました。
しかしまだ先々週金曜日にあけた窓を完全には埋めていない状態です。
もう少し下値があるのか、はたまたここからさらに上伸していくのでしょうか。

アメリカの3指数です

先週のアメリカは比較的小動きが多かったですが、金曜日に大きく動いています。

ではまずはいつものようにNYダウから見ていきます。

これまで唯一高値を更新できていなかったNYダウですが、とうとう3月の高値を更新してきました。
金曜日は陽線で終わっており、さらに上を目指すようにも見えてしまいます。

続いてS&P500です。

こちらも木曜日まではあまり変動がありませんでしたが、金曜日に大きく動いています。
しかも上下に大きく変動したうえで、最終的には陰線となっています。
いつもはNYダウに似た形状になることがほとんどのS&P500ですが、今回はちょっと動きが違っているのが気になりますね。

最後にナスダックです。

NASDAQについては、前2者と全く違っていて、金曜日にかなり大幅に下落しています。
率にして2%以上の下落です。
チャート的にも、ちょっと嫌な感じですよね。
下値には買いが入って長めの下髭は入っていますが、この先が少々心配されます。
ここまで一気に上昇してきたこともあり、そろそろ上げの老境となってもおかしくない時期ではありますが…。

というわけで、唯一NYダウだけは先週元気にしていましたが、先行指標となっているナスダックが崩れたのが気になりますね。
この先一気には崩れないかもしれませんが、ちょっと気を付けていく方が良い気もしてしまいます。
引き続きNASDAQの動きには要注意と言えそうです。

ゴールドは上値は抜けずでした

ここ最近好調だったゴールドですが、先週も引き続き大きく上昇する場面がありました。
しかし甘くはなかったようで。

チャートはこちらです。

火曜日には大きく上昇し、1,300ポイントに迫る勢いでしたが、水曜日以後は下落してしまいました。
結局4月の高値を明確に抜けていくことはできずじまいでした。
もう一度上値トライする可能性もありますが、どちらに転ぶのか見ていく必要がありそうです。

ドル円はやや下落、原油は続落でした

日経に大きな影響を及ぼすドル円ですが、先週は110円台の抵抗を下に抜けてしまったのでした。
チャートはと言いますと

このとおり、5月の安値も切ってきてしまいました。
しかし水曜日を底値に復活しており、なんとか110円台で終了しています。
この先続落するようだと、4月の108円台が見えてきますが、ここから復活できますでしょうか。

続いてこちらも株価に影響を及ぼす原油ですが、先週は続落となったのでした。
チャートはこちら。

先々週は何とか踏みとどまっていましたが、水曜日に大きく下落してしまいました。
そして5月初旬に付けた45ドル台まで来てしまいました。
ここが2番底となってくれればよいですが、下に切ってくるようだと40ドル台までの下落もあるかもしれません。
ちょっと気になるところです。

週明けからの日経平均株価は?

というわけで、週明けからの日経平均株価ですが、金曜日の夜間にドル円が下落したこともあり少し安く始まりそうです。
先週金曜日のCME日経225先物の終値は

19,960円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値よりは50円程安い位置ですね。

というわけで、まずは安く始まりそうですが、そこからどちらに行くかですね。
19,860円付近まで下落するようだと、先々週金曜日の窓埋めと判断でき、反発する可能性もあります。
ただそこから続落してしまうようだと、ちょっと良くない形状となってしまいますが。

あとは最初の方でも触れていたとおり

ナスダックが今後どんな動きを演じるのか?

が重要なポイントとなる気がします。

ナスダックが崩れてくるようだと、日経も含めて全般的に本当に危ないことになる可能性もあると思われます。
ナスダックが復活してこればまだまだ大丈夫かもしれませんが、ちょっとここからは注意が必要な気がします。

今週は13-14日にFOMC、15-16日に日銀金融政策決定会合があります。
FOMCでは利上げがほぼ織り込まれていると言われていますが、もしかしたら波乱があるかもしれません。
日銀に関しては、ほぼ動きはなさそうな予想が多いですね。

その辺りも注意して見ていかないといけないかもですね。

というわけで、引き続き注意しながら様子を見ていきましょう。

本日もありがとうございました。