先週の日経平均株価は、GWということもあり、月曜日と金曜日の2日の立ち合いだけでした。
休み中に海外の影響を受けて大きく変動するかとも思われましたが、意外とおとなしいものでした。

ということで、各種チャートを見ながら先週を振り返ってみましょう。

日経平均株価です

先週の日本は前述のとおり、2日間しか立ち合いがありませんでした。
そんな月曜日、先々週末の海外の影響とドル円の影響を受けて大きく窓を開けげ下落してスタート。
一時は16,000円を切るところまで行きましたが、そこから何とか戻して終了。
しかしその後も円高の波は続いていたため、相場の休み中にいったいどうなってしまうかとも思われました。
でも結局はドル円も落ち着いたため、3連休明けの金曜日はやや戻した位置からスタート。
16,270円までの上昇もありましたが、最終的には上昇を続けることはできずに下落。
それでも16,000円をキープして引けたのでした。

5月6日の日経平均株価の終値は

16,106.72円 (前日比 -40.66円)

となっています。

チャートの方はこちらです。

chart2-1

5月1週目の2日間だけ窓を開けて下にいます。
それでもなんとか16.000円をキープしたというところでしょうか。
ここから下落するようだと、15,600円前後もあるかもです。
あるいは、逆に窓を埋めに行くかどうか。

GW前にポジションを落としていた人の買戻しはあるかもしれないので、週明けは少々上がるかもですが。

アメリカの3指数です

アメリカは多少の上下動はありましたが、それほど大きく動くことはない1週間でした。
まずはNYダウから見ていきましょう。

chart2-2

月曜日は金曜日に下髭を付けて下落した勢いが持続し上昇。
しかし火曜日にはそれを打ち消すだけの下落となりました。
その後は水、木、金とレンジ内の動きとなりました。
金曜日はそこそこ戻したので、週足では上下に長めの髭を付けた実体の短い陰線となっています。
もう少し落ちそうにも見えますが、果たしてどうなるでしょうか。

続いてS&P500です。

chart2-3

こちらはいつも同様にNYダウに相似したチャート形状となっています。
しかしNYダウに比べてやや下落は大きく、以前の安値付近のところまで来ていたのでした。
とはいえ、まだ明らかな下落に転じてきたとは言えないところです。

最後にナスダックです。

chart2-4

NASDAQは他の2つに比べると、完全に弱いですね。
NYダウやS&P500が耐えていたレンジと同時期の底値も、すでに下に抜けてしまっています。
一旦この辺りで止まるかもしれませんが、さらに下に行くようだと、再び4,000ポイントを切ってしまう可能性もありそうです。

これまでも何度か言っているように、ナスダックが強くならない限りは、アメリカは弱い状態が続きそうな予感です。
次に戻してきたところ辺りが売りの急所になる可能性もあるわけで。

今後どこまで上げてこれるかは、全体を見ていく意味でも非常に注目となりそうです。

ゴールドはまだ元気です

先々週は大きく上昇してきたゴールドですが、さすがに上げ疲れたためか少し下落しました。
しかし金曜日にはまた復活の兆しを見せています。

チャートはこちらです。

chart2-5

先々週にレンジを抜けていますが、先週は少々足踏み状態です。
しかしまだ上昇の勢いは持続していそうですね。
明確に1,300ポイントを抜けてくるようだと、さらなる上値が期待できそうです。

しかしそうなると、株価はいよいよ危ないことになるかもです。
ゴールドの動きも引き続き要注意ですね。

ドル円と原油です

ドル円は先週は激しく動いていました。
相場が休みの火曜日には一時105円台まで突入していました。
明らかな介入はなかったようにも思われますが、その後は戻して終了しています。

chart2-6

こちらがチャートですが、火曜日に106円を一時割りましたが、そこから戻しました。
その後は少し戻しはしましたが、戻りは弱い感じです。
108円前後までは戻すかもしれませんが、まだ下げの勢いは続いてそうな印象です。
下手をすると今後105円すら切ってくるかもしれませんので、引き続き警戒は必要と思われます。

続いて原油のチャートです。

chart2-7

原油は株価があまりさえなかった割には、まだ強い動きとなっています。
しかしここから下落に転じてくるようだと、一旦の高値は付けきってしまった可能性も出てきます。
ここから挽回して高値を超えていけるかがポイントとなりそうです。

週明けからの日経平均株価はどうなる

というわけで、週明けからの日経平均株価なんですが、週末のアメリカの上昇がドル円の下落で相殺されてほぼ変わらずから始まりそうです。

金曜日のCME日経225先物の終値は

16,145円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値より少々高いといったところでしょうか。

しかしここからの日経はどうなるか、非常に気になるところです。
GW明けで海外からの買いが入ってこれば上昇するかもしれませんが、そうでないと下へも行く可能性はありそうで。
16,000円を明確に切ってくるようだと、15,600円前後まではありそうですね。
逆に戻してくるようだと、開けた窓を埋めるあたりまではあるかもしれません。
この辺はドル円や海外の動きにも影響を受けると思いますので、その辺りも見ていかないといけないですね。

しかし今週は

金曜日がSQ

となっていますので、もしかしたら上下に大きく振ってくるかもしれません。

それから、前回の記事で書いたとおり

パナマ文書の続報が、5月10日の午前3時(日本時間)に公表される

とのことですから。

この内容によっては、市場を揺るがすことが起きるかもしれませんからね。
しかもちょうど日経225先物の夜間取引が終了する時間に公開するとか。
何かあるんではないかと勘ぐってしまいますねぇ(^^;

そんなわけで、GW明け早々から大荒れとなる可能性も無きにしも非ずですので、皆様もご注意のほどを。

本日もありがとうございました。