先週の日経は続落することはなく、粘って上昇を続けました。
なかなかしつこい感じですね(^^;
やはりG7やサミットがあるだけに下げれないという事情が働いているのでしょうか?

というわけで、いつものように先週1週間のチャートを振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週月曜日は先々週の下落の影響を受けて安く始まりました。
しかしそこから大きく盛り返して、一時250円程上昇。
ところがそのまま維持はできずに、大きな上髭を付けて終了しました。
これを見て下に行くかと思われましたが、火曜日はアメリカの上昇の影響を受けて高く始まりました。
16,600円台で始まり、そこから下に行く動きを見せるものの粘って上昇し陽線にて終了。
水曜日もほぼ同様の動きとなりました。
木曜日はドル円が110円台に突入したことに反応し、16,800円台でスタート。
ここから上に抜けるかとも思われましたが、これも持続はできずで下落して終了となりました。
金曜日はそこから続落することはなく、再び戻して終了しています。

5月20日の日経平均株価の終値は

16,736.35円 (前日比 +89.69円)

となっています。

チャートはこちらです。

chart4-1

チャートを見ますと、16,000円付近を起点とした上昇基調は何とか維持できていますね。
そして16,800円付近が強い抵抗となっています。
これを抜けると17,200円付近まではあるかもしれません。
GW明けからちょこちょことした動きが続いており、だいぶ煮詰まってきている印象です。
この後どちらに抜けるかで大きな動きが出てくるかもです。
下に行くようだと、15,500円付近までもありうるかもですが。
果たしてどうなるでしょうか。

アメリカの3指数です

アメリカはやはり崩れかけのように見えてしまいます。
ここまでずっと堅調に上昇してきていましたが、そろそろ正念場といったところ。

ではいつものようにNYダウから見ていきましょう。

chart4-2

先々週の時点で少し下に切ってきたと書いていました。
月曜日はなんとか戻しはしましたが、やはりそうは甘くなかったようで。
火曜日にはほぼ同値の下落を演じ、木曜日にはさらに下に切ってきました。
一応そこから戻しはしましたが、金曜日も上げきれずに終了しています。

チャートで見ると一時17,400を切ってきてますからね。
ここから多少は戻すかもしれませんが、いずれ下に抜けるんじゃないかって気がします。
少し戻したところは売り!!に見えてしまいますが、前回高値付近まで戻せるかどうか。

続いてS&P500です。

chart4-3

いつもと同じようにNYダウに近い動きとなっています。
しかしこちらの方は、木曜日の下落も3月下旬の底値を切っていないんですよね。
そういう意味ではNYダウより強いチャート形状を維持していると言えるでしょう。
とはいえ、下落基調は続いていますし、2,020ポイント辺りを切ってくるとヤバそうに見えてしまいます。
ここから盛り返していけるかがキーでしょう。

最後にナスダックです。

chart4-4

他の2つに比べて明らかに弱かったNASDAQですが、最近は意外と粘っています。
木曜日の下落でも5月6日の底値を割らずにキープしています。
下げ渋っている感じですね。
ただ上値は切り下がっていますので、完全に強いとは言えないところです。
今回の下落でWボトムを付けたとなるには、この後で力強く上に抜けていけるかどうか。
もしそうなると、しばらくは戻りの場面が訪れることになるかもです。

これまでアメリカの先行指数となっていたナスダックですので、週明けからの動きには注目です。
上に抜けるか下に抜けるか、それによってしばらくの方向性が定まるかもしれません。

ゴールドは上げきれずでした

このところ好調が続いていたゴールドですが、先週は大きな下落に見舞われてしまいました。
チャートはこちらです。

chart4-5

5月18日で大きく下落してしまいました。
チャート的にも微妙になっちゃいましたね。
1,290ポイント付近までも到達できませんでしたし。
ただ1,240ポイント以上をキープしているので、まだ終わってはいない気がします。
そこを切ってきてしまうと、こちらもしばらく上昇が難しくなってしまうかもしれません。
こちらが下に抜けるようだと、株価は戻りを試すことになるかもですね。

週明けからのゴールドの動きも注目といえるでしょう。

ドル円、原油のチャートです

ドル円はそろそろいっぱいいっぱいかと思われましたが、もうひと伸びしてきました。
チャートはこちらです。

chart4-6

こちらも上昇基調を続けています。
109円台で終わるかと思われましたが、とうとう110円台に突入してきています。
安値からは4円以上戻しましたね。
金曜日はさらに上に行く動きも見られましたが、打ち返されて終了しています。

ドル円が完全に復調となるには、少なくとも112円を超えてくる必要があると言えるでしょう。
そうでない限りはまだ下落相場の中の戻りと考えられます。
そろそろ斜め抵抗付近ですので、ここからさらに上に行けるかどうかですね。
失敗するようだと、再び105円台に戻ってしまうかもしれません。

原油の方はといいますと、こちらもなかなかしつこいです。
チャートはこちら。

chart4-7

木曜日に大きく下落したかと思われましたが、長い下髭を付けて戻しています。
そして金曜日も陽線で終了しています。
ただこちらも50ドル台を一気につけるほどの勢いはありませんでした。
とはいえ、上昇基調は完全にキープしていますので、どこまで伸びるかといったところでしょう。
今後原油が崩れるようなことが起きると、株価にも大きな影響を与えることになるかもしれません。

週明けからの日経平均株価は?

週明けからの日経平均株価ですが、あまり金曜日の終値と変わらない位置からのスタートとなりそうです。

5月20日のCME日経225先物の終値は

16,755円 (ドル建て)

となっています。

問題はそこからどうなるかですが、来週末はいよいよ

サミット開催

となっています。

G7では特に大きなサプライズもありませんでしたが、サミットが終わるまでは何とか株価を維持するんでしょうね。
さすがに開催国で暴落なんて格好悪いですから(^^)

サミット後にどうなるかがポイントでしょうかね?
消費税増税の問題もありますし。
アメリカには予定通り増税するようなことを麻生さんは発言していたようですが、本当にその気なのか?
7月には参議院選もありますし、株価を維持するためにサプライズ的に延期を発表すると見ていますが。
ただある程度消費税増税延期が織り込まれてしまっている現状では、サプライズにはならないかも。
むしろ材料出尽くしで売られてしまったりして(^^;

まぁいずれにしましても、来週は比較的動きが少ないかもしれません。
アメリカが少し下落したぐらいならば、なんとか買い上げて上昇基調を保たせるのでは?
もちろんテロなどの突発的なことが発生すればわかりませんが…。

問題はサミット後にどのようなことが発表されるかでしょうかね。
そこらあたりに注意しながら見ていきたいと思います。

本日もありがとうございました。