先週はいろいろあったのに、記事を書けなくてすみません。
しかし上に抜けてきましたねぇ、日経は。

そして先週もその勢いは続いたのでした。

というわけで、まずは先週1週間の動きをチャートともに振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週月曜日はやや安いところから始まり、一時は18,200円台前半まで下げましたが、そこから戻して陽線にて終了。
翌日も低い位置から始まったものの、大きく下げることはなく陽線で終わっています。
水曜日もほぼ変わらずでしたが、続く木曜日。
この日はドル円の上昇の影響も受け、開始から18,500円台と高値を更新。
そこからさらに続伸して18,800円に到達する勢いでしたが、終わり掛けに大きく売られて終了。
結局長い上髭を付けてしまったのでした。
金曜日は少し安い位置から始まり、一時は下に行きそうにも見えましたが、そこから戻して下髭を付ける形で終えています。

12月2日の日経平均株価の終値は

18,426.08円 (前日比 -87.04円)

となっています。

チャートはこちらです。

chart1-1

相変わらず激しいチャートとなっていますよね。
木曜日に高値を更新したものの、結局そこから戻されてしまっています。
しかしまだ勢いはありそうにも見えてしまいますし、この水準で耐えられるようならばさらに上を目指すのかもですねぇ。

アメリカの3指数です

日経については比較的強気が続いていましたが、アメリカの方はというとまちまちな感じでした。
それでも当然のことながら、全く崩れる気配はないんですけどね。

まずはNYダウから見ていきましょう。

chart1-2

こちらは日経同様に上昇基調が続いています。
トランプ大統領決定から完全に抜けてきている感じです。
先週も水曜日に高値を更新し、現在はキープといったところでしょうか。

続いてS&P500です。

chart1-3

NYダウと比べるとちょっと弱いですよね。
水曜日に一時高値奪回をしましたが、その後は結局売られてしまっています。
まだ崩れてはいませんが、ちょっと先行きは怪しい?
ここから復活できるかどうかですが。

最後にナスダックです。

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これまでずっと上昇の先を行っていたNASDAQなんですが、ここのところ不調が続いています。
高値を結局更新できていない上に、この1週間では上昇分を完全に失ってしまっています。
金曜日は辛うじて陽線となっていますが、ちょっと気になるところですね。

NYダウは好調でしたが、他の2つがあまり冴えないだけに、ここからどうなるかは微妙なところですね。
特に先行指標となっていたナスダックが完全に上昇基調とならない限りは、なかなか強気にはなりにくいところです。
ここからナスダックが盛り返すことができればよいですが、果たしてどうでしょう。

ゴールドは相変わらずでした

株価とは対照的に不調が続いているゴールドですが、先週も冴えない一週間でした。
チャートはこちら。

chart1-5

随分と下落してきてしまいましたよね。
一時は1,160ポイント前後まで落ちましたが、そこからはなんとか戻しています。
しかし安値更新を続けており、まだ下落が続いても何ら不思議ではありません。
ここらでいったん止まるのではと思っていますが、どうなるでしょうか。

ドル円、原油ともに上昇でした

日経は好調でしたが、同様にドル円についても上昇は続いていました。
チャートはこちらです。

chart1-6

一方的な上昇ではありませんが、高値は更新してきています。
そしてとうとう114円台に突入しました。
まぁ本当によくここまで一気に戻してきたというものです。
最終的には113円台で終わっていますが、まだ上を目指すのかも知れませんね。

そして株価に影響を及ぼす原油ですが、こちらも崩れたかと思いきや復活してきています。
チャートはこちら。

chart1-7

一時は崩れたかと思われていましたが、気が付けば51ドル台と、直近の高値付近まで戻してきています。
こちらもここから上に抜けられるのかどうか。
株価の好調が続くようなら、さらに上を目指すのかもしれませんがどうでしょう。

週明けからの日経平均株価はどうなる

というわけで、週明けからの日経ですが、ドル円が少し下落したこともあり、少し安く始まりそうです。

金曜日のCME日経225先物の終値は

18,375円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値よりは50円程低い位置ですね。
とりあえずはこの辺りからスタートとなりそうです。

しかし問題は、今週末に大きなイベントがあるんです。
それは

イタリアの国民投票

なんですよね。

イタリアのレンツィ首相が、改憲を求めての国民投票をすることなっています。
もしこれが通らない場合は、レンツィ首相が辞任するとのこと。

そうなるとまたイタリアの政治が不安定となってしまうかもしれません。
世論調査では反対派が有利とのことで、ちょっと危ないことになるかもしれません。

特に問題となるのが

経営難に陥っているイタリアの銀行8行の資金調達が困難になる可能性

があるってことなんですね。
イタリア国民投票、「否決」なら銀行の増資がより困難に=経済相 (2016.12.2 ロイター)

もしこれが現実となると、再び欧州危機が起きるかもしれません。
日本ではあまり騒がれていませんが、ブレグジット以来の大きな動きが起きる可能性もあるわけで。

ですので、週明け早々この結果がどうなるのか、注目していく必要があるかと思われます。
というわけで、引き続き大きな動きにはご注意を。
特に今週はメジャーSQもありますから、大きな揺さぶりがあるかもしれませんのでねぇ。

本日もありがとうございました。