とうとう2017年も12月に突入となりましたね。
先週の日経は比較的穏やかな動きでしたが、金曜日にはちょっと動きがありました。
ここから年末まで、どのようになっていくのでしょうか?

まずは先週1週間のチャートをいつものように振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週の日経は前述したとおり、ここ最近にしては少しおとなしい動きでした。

月曜日は先々週の金曜日の勢いのまま高い値段でスタート。
しかしちょうど抵抗付近だったこともあり、またしても押し返されて陰線にて終了となりました。
火曜日はほぼ同値付近から開始したものの、上下にひげを付けてほぼ十字線で終了。
ここからどちらに行くかと思われましたが、水曜日も少し高い位置で開始し、そのまま崩れずに終了。
木曜日もほぼ変わらずから始まりましたが、そこからは久しぶりの陽線となり、抵抗を抜けるかというところまで迫りました。
そして重大な金曜日、この日は開始から窓を空けて一気に抵抗を抜け、22,900円台スタートとなりました。
その後いったん上に行きかけましたが、結局は以前の高値の23,000円台に到達することはできず。
そのまま陰線にて引けています。

12月1日の日経平均株価の終値は

22,819.03円 (前日比 +94.07円)

となっています。

チャートはこちら。

一時崩れかけていたところからはだいぶ復活してきました。
そして以前の高値付近まで一気に上昇して来ましたね。
ただ陰線で終わっているところが少々気になるところです。
2番天井とならなければよいのですが。

アメリカの3指数です

続いてアメリカの3指数ですが、こちらはとんでもない動きとなっていたのでした。

まずはNYダウから見ていきましょう。

先週の話では、最高値を更新してまだまだ強いという話をしていました。
しかし火曜日に抵抗を抜けてきたかと思えば、そこから一気に上に大きく動いてきました。
そしてとうとう24,000ドル台まで乗せてきましたよ。
金曜日は大きく下落しそうな場面がありましたが、そこからかなり戻して終えています。
見方によっては首吊り足のようにも見えてしまいますが、まだまだ上げる気満々な気がします。

続いてS&P500です。

こちらはいつも通りNYダウに近いチャート形状となっています。
ただS&P500の方は木曜日が最高値となっています。
こちらもまだまだ強い気がしますねぇ。

最後にナスダックです。

ここまで絶好調が続いていたNASDAQなんですが、意外なことにこちらは水曜日に大きく下落していたのでした。
この辺りは他の2指数と異なった動きですよね。
ナスダックも金曜日は一時大きく下げていましたが、そこからは戻して終了しています。

ナスダックのチャートはちょっと気にはなりますが、まだ崩れたとは全然言えませんからねぇ。
しかもほかの2指数はイケイケな感じの上げですし。
アメリカの方は、もうしばらくラリーの状態が続くことになるかもしれません。

ゴールドは踏みとどまっています

ここのところすっきりしない動きが続いているゴールドですが、先週もほぼ同様の動きとなっていました。
チャートはというと

このとおりで、株価が上昇していた影響か、水・木と大きく下げています。
結局1,300ポイントを越えることができずにまた12,70ポイント台に戻ってきてしまいました。
ここから上に行くのか下に行くのか、果たしてどちらとなるのでしょうか。

ドル円は上昇、原油は少々下落でした

日経に大きな影響を及ぼすドル円ですが、先週は久しぶりに少し上昇となりました。
チャートはこちら。

金曜日にはやや大きく動いていますが、何とか112円台をキープしています。
一時113円近くまで上昇していましたが、さすがに押し戻されています。
こちらももう少し戻りが続くのかどうか、それによって日経にも影響を及ぼしてきそうです。

株価に影響を及ぼす原油については、先週は反落となりましたが、それでもまだ強い動きは続いていたのでした。

月曜日以後下落気味となっていましたが、上昇の下方抵抗付近で反発し、金曜日には再度高値付近まで戻してきています。
こちらも来週高値を更新していくかどうかが注目となりそうです。

週明けからの日経平均株価はどうなる?

というわけで、週明けからの日経についてですが、まずは安く始まりそうな予感です。
これには金曜日のアメリカ市場とドル円が関係しているものと思われます。

先週金曜日のCME日経225先物の終値は

22,645円 (ドル建て)

となっています。

大証の終値からは135円安いところですね。

問題はそこからどうなるかですが、日経にとって重要なのはやはりドル円の動きでしょうね。
もし続伸してくるようであれば、来週中にも日経平均は最高値を更新していくことになるかもしれません。
まだアメリカも強い動きが続ていますので。
十分にその可能性もあるのではと踏んでいます。

ただ心配なのは、アメリカの指数の値動きが結構荒くなってきていることです。
大抵の場合、天井圏では変動が大きくなるものですから。
それにナスダックの勢いがちょっと弱いのも気になります。
この後落ち着きを取り戻して再度安定した上昇に入るかどうか、見極めていく必要があるかと思われます。

日経については、いつものようにドル円とアメリカの指数に注目しながら見ていくことといたしましょう。

本日もありがとうございました。