先週の日経は前回の記事でも少し触れました通り、本当に大荒れとなりました。
金曜日こそ少し持ち直しましたが、1週間では予想外の下落となったのでした。

というわけで、いつものように各チャートを確認しながら先週の動きを見ていきましょう。

日経平均株価です

先々週の金曜日は窓を開けて大きめに下落していましたが、月曜日はほぼレンジ内まで持ち直してスタート。
そこから一旦は上昇したものの、結局ほぼ行ってこいの状態で終了となりました。
火曜日も始値は変わりなかったものの、そこから大きく売り込まれてしまい、先々週の金曜日の終値付近まで下落しました。
そして水曜日にはとうとうその下値も突破して下に行ってしまったのでした。
そこで止まるかと思いきや、木曜日にはさらに窓を開けて大きく下落。
メジャーSQは19,000円前後の攻防となったのでした。

そして迎えた金曜日。
SQを決める金曜日のオープニングではさらに売り込まれてしまい、なんと

12月のSQ値は 18,943.54円

と、19,000円以下で決着したのでした。
これにはきっと裏で大きな力が働いたんじゃないかと思われますが。

しかしSQ通過後は、意外にもやや大きめに上昇となったのでした。
結局開始後はSQ値まで売り込まれることはなく、いわゆる

幻のSQ値

となったのでした。
12月11日の日経平均株価の終値は

19,230.48円 (前日比 +183.93円)

という結果でした。

チャートの方はこちらです。

chart3-1

ちょっと前まで20,000円付近でうろうろしていたのが、あっという間に19,000円付近まで下落してきてしまいました。
金曜日はいったん持ち直しましたが、このまま完全な下落基調となってしまうのでしょうか?
そしてこの先売り込まれるようだと、前回の安値を目指すところまで下落するのかどうか。
非常に気になるところです。

アメリカの3指数も下落しました

日経はかなり下落しましたが、アメリカの方も同様に下落の1週間でした。
まずはNYダウから見ていきましょう。

chart3-2

一旦は高値奪回するかという動きがありましたが、結局はズルズルと下落してきてしまいました。
そしてとうとう金曜日には、前回の下値付近まで来てしまいました。

しかしここ最近は1日の動きが大きくなっていますよね。
これは少々危ない兆候かもしれません。
もう一回ここから戻してくるのか、あるいは2番天井で終わってしまうのか、どうなるんでしょうか。

続いてS&P500です。

chart3-3

NYダウはまだ前回下値を切っていませんでしたが、S&P500は金曜日にその値段を切っています。
いつもNYダウに近い動きをしていたS&P500ですが、今回は明らかにこちらの方がチャート形状は悪いです。
ここからさらに売り込まれるようだと、以前の安値の1,900ドル以下を目指すことになるかもしれません。

最後にナスダックです。

chart3-4

NASDAQも金曜日には窓を開けて下落しています。
それでも前者2つと比べると、まだ下落が軽い方ですね。
前回の安値まで達していませんから。
この先どうなるかは要注目となりそうです。
ナスダックもさらに下落してくるようだと、いよいよアメリカも危ないことになるかもしれません。

ゴールドはいったん下落が止まっています

ずっと下落が続いていたゴールドですが、何とか踏みとどまっているような状況です。
チャートはこちら。

chart3-5

一時1,050ドル付近を付けた後、1,090ドル付近まで反発しました。
しかしそこからは少し下落して、1,074ドルで取引を終えています。
一応どんどん下がるという状況は脱していますが、まだ本格的に反騰するまでには時間がかかりそうです。
むしろさらに下落するリスクがないとは言えない状況です。

もしこの先

ゴールドが上昇して、株価が下落

してくるようだと

株価も大きな下落が起きるかもしれない

という気がしますが、果たしてどうでしょうか。

週明けからの日経平均株価はどうなる?

週明けからの日経平均株価ですが、金曜日のドル円の影響とアメリカ下落の影響を受けて、思いのほか安く始まりそうです。

先週金曜日のCME 日経225先物の終値は

18,730円 (ドル建て)

となっています。

意外とあっさり19,000円を切ってきてしまいましたね。

前述のとおり、これにはドル円の影響もあったわけですが

chart3-6

このように水曜日に大きく下落をし、金曜日も一時上昇していたのが陰線で引けたのでした。
1週間で2円以上動いたことになりますね。
そして以前のボックスの上限付近まで下落してしまいました。

今後の株価の動きにはこちらも大きく影響しそうですね。
このまま119円付近まで下落してしまうようだと、株価も本当に危なくなりそうです。

そして先週も注目する必要があると言っていた

原油のチャート

ですが、とうとう

底値を割れてきてしまった

のでした。

チャートはこちらです。

chart3-7

金曜日は1バレルあたり35.35ドルで引けています。
40ドル切れから一気に下に来ました。

ついでに週足および月足のチャートも出しましょう。

chart3-8

こちらが週足ですが、下に切ってしましたね。
そして月足はというと

chart3-9

いよいよ

リーマンショック時の最安値付近

まで来てしまいましたよ。
これは危ない兆候です。

以前の暴落の際も、原油が大きく売り込まれてから、少し遅れて株価が下落してきましたからね。
今回もそのようなことが起きても全くおかしくありません。

もし株の方からオイルマネーが引き上げるようなことが起こると、本当に危ないことになるかもしれません。

そして

12月16日(日本時間では12月17日のAM 4:00)

には

FOMCの政策金利発表

が控えています。

すでに利上げすることはある程度織り込まれているかもしれませんが、果たして市場はどんなリアクションをするのでしょうか?

そして前回記事でも書いたように、これまで暴落が起きても買い支えをしていた日銀のETF買い。
それが今年分の資金が尽きつつある可能性もあるうわけで。
買い支えもなくなってしまうとなると、一体どうなってしまうのか…。

いろいろと危ない要素が揃ってきているような気もしますので、十分に気を引き締めて相場に臨まれることをお勧めいたします。
こういう時こそ、個人的には“プット買い”かなぁなんて思っている今日この頃です(^^)
まぁ買うタイミングとしては、ここからちょっと戻したところになりそうですけどね。

また、夜間の相場の大きな変動に備えて、CFDでヘッジしておくのもよいかと思いますよ。


自分もこういう危なそうなときには、DMMのCFDを利用させてもらっておりますので。
皆様もご用心のほどを。

本日もありがとうございました。