先週の日経平均株価は、久しぶりに少し大きめの動きを演じましたね。
とはいえ、まだ大きく崩れたというほどではありませんが。
祝日を挟んで4日間の立ち合いでしたが、11月に入って早々からこれですからねぇ。

というわけで、まずは先週1週間の動きを振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週の月曜日は10月の最終日となりましたが、始まりこそ少し安い位置だったものの、戻して17,400円台で終了。
続く火曜日も上昇し、一時は先々週金曜日の高値を超える場面もありましたが、そこからは押し戻されて終わりました。
さらに続伸するかとも思われましたが、ここでドル円が104円台前半まで下落。
それによって水曜日は窓を開けて下落してスタートとなりました。
そして開始後もさらに売り込まれ、最終的には17,100円台に逆戻りとなってしまったのでした。
木曜日は日本の市場はお休みでしたが、ドル円はさらに下落し103円台に突入。
その影響を受けて、金曜日は再度窓を開けて下落してスタート。
一時16,800円前後まで下落しましたが、最終的には少し戻して終了となっています。

11月4日の日経平均株価の終値は

16,905.36円 (前日比 -229.32円)

となっています。

チャートはといいますと

chart1-1

こうやって見ますと、なかなか見事な下落となっていますよね。
それでもまだ完全には崩れたわけではありません。
もし16,800円を割ったとしても、16,500~16,600円前後には強い抵抗がありますからね。
そこすら切ってくるようだと本当に危険ですが、あってそこまでかといった気がします。

アメリカの3指数です

ここ最近はあまり動きがなかったアメリカですが、先週は少し動きが見られました。
ではまずはNYダウから見ていきましょう。

chart1-2

先々週は戻り基調でしたが、先週は下落が続きました。
火曜日には一時18,000ドルを切ったものの、なんとか戻していましたが、その後の3日間は続落。
そしてとうとう直近の安値も切ってきたのでした。
ここらで止まりそうにも見えますが、もしさらに下落するようだと17,600ドル前後まではあるかもしれません。
果たしてどうなるでしょうか。

続いてS&P500です。

chart1-3

こちらもNYダウ同様に下に切ってきました。
しかもダウよりも下落の感じが強いですよね。
直近の安値を大きく下に切っています。
金曜日は戻しそうになったものの、結局大きな上髭となっています。
さらなる下値に用があるということなんでしょうか。

最後にナスダックです。

chart1-4

ここまで最強の動きを続けていたNASDAQですが、こちらも先週は大きな下落となりました。
そしてとうとう9月の安値付近まで下落してきてしまいました。
今まで下値切り上げでずっと来ていましたが、ちょっと危ないかもですね。
問題はここからさらに大きく下落するのかどうかですね。

というわけで、アメリカは3指数とも厳しい動きとなっています。
今後のポイントは、やはりナスダックがここから戻せるかどうかでしょうか。
もしさらに下落していくようだと、本当に危ない場面が訪れるかもしれません。
しばらく厳重な監視が必要に思われます。

ゴールドは上昇してきました

株価が不調な中、本来の逆相関関係が復活してゴールドは上昇となりました。
チャートはこちらです。

chart1-5

ここまで復活傾向となっていましたが、火曜日に1,280ポイントを抜けてからは上昇に弾みが付きました。
そして水曜日にはとうとう1,300ポイントを回復。
木金とも陽線で終了しています。

問題はこの1,300ポイント付近から大きく上に行けるかどうかですね。
そこは株価との兼ね合いもありますし、一気の上昇は難しいかもしれませんが。
引き続きこちらも注目となりそうです。

ドル円は下落し原油も下落しました

日経に大きな影響を及ぼすドル円ですが、先週は株価同様にやや大きめの動きが見られました。

chart1-6

月曜日は再度105円台をうかがう動きをしていましたが、火曜日以後大きく下落。
木曜日には一時102円台を付けてきました。
まだ103円前後で粘ってはいますが、もしここを切ってくるようだと再び100円前後まであるのかもしれません。
ここらで耐えることができるのかどうかですね。

続いて原油です。
こちらも株価に大きな影響を及ぼすのですが、こちらもやはり株価同様に続落となりました。

chart1-7

とうとう44ドル台まで下落してきてしまいました。
行って来いになってしまいましたね。
この辺りで止まりそうにも見えますが、この先復活できるのかどうか。

週明けからの日経平均株価はどうなる

というわけで、下落が続いた日経平均株価ですが、週明けはほぼ変わらずからのスタートとなりそうです。

金曜日のCME日経225先物の終値は

16,910円 (ドル建て)

となっています。

問題はここからの動きですね。
もし16,800円を切るようだと、さらに下落があるかもしれません。
ただし16,500円前後には大きな抵抗はあるので、あってもそこまでかなぁという気もしています。

でも今週はビッグイベントがあるんですよね。
それは

11月8日のアメリカ大統領選挙

です。

この結果によって株価、ドル円は大きく揺れそうです。
大方の予想通りにヒラリーで決まれば、そんなに大変動はないでしょう。
しかし、まさかのトランプが大統領となってしまうと、市場も大荒れとなる可能性もありそうです。
意外なことに両候補者で接戦となっているとの話ですし。
まぁそうはいっても、最終的にはヒラリーが大統領になるんでしょうけどねぇ。

ただBrexitの件もありますし、油断はしないほうが良いかもです。
ここ最近は何が起こるか予想できないこともありますからね。

というわけで、今週は大統領選の動きにはかなり注目が必要でしょうね。
そこが大きな分岐点となる可能性もありますから。

そして日本では

今週末は11月のSQ

が待っていますし、荒れる要素はいろいろとあるわけで。

市場に翻弄されないように、今週1週間頑張ってまいりましょう。

本日もありがとうございました。