先週の日経はさらに大きく続伸しましたね。
ここまで行くとはちょっと予想していませんでしたが。
特に材料があったわけではなく、結局はドル円の影響が大きかったということになるんでしょうが。

というわけで、いつものように先週1週間の動きをチャートとともに振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週の日経は週明け早々から上昇してスタート。
そしてその後も続伸し、金曜日の高値を更新していったのでした。
火曜日はほぼ変わらずでしたが、水曜日には17,800円台に突入。
木曜日もほぼ変わらずでしたが続く金曜日。
とうとう18,000円台を奪還してスタート。
そのままキープして終わりそうでしたが、最後に売られて陰線にて終了。
結局18,000円キープはならずでしたが、それでも1週間で大きく上昇したのでした。

11月18日の日経平均株価の終値は

17,967.41円 (前日比 +104.78円)

となっています。

チャートはこちら。

chart3-1

トランプショックで下に振られたあとは、一気に抵抗を抜けてきた感じですね。
下落したところから2,000円近くも上昇しているから驚きです。

この後一体どんな展開となるのでしょうか?
まだ上に行ける力があるのかどうかですが…。

アメリカの3指数です

日経は絶好調となっていましたが、アメリカはどうかというとそれほどではありませんでした。
とはいえ、崩れるほどではなかったんですけどね。

ではNYダウから見ていきましょう。

chart3-2

先々週に高値を更新していきましたが、先週もその勢いは続いていました。
月曜日に最高値を更新しましたが、その後はほぼ足踏み状態でした。
とはいえまだまだ強い動きと言えるでしょう。
ここからさらに上を目指せるのかどうか。

続いてS&P500です。

chart3-3

こちらはNYダウよりも強く、先々週からさらに続伸してきたのでした。
だいぶ高いところまではいきましたが、まだ最高値更新までは至っていません。

最後にナスダックです。

chart3-4

NASDAQも先週は月曜日こそ下落したものの、その後は上昇の1週間となりました。
しかしこちらも高値更新とはなっていません。
3指数の中では今まで最強だったナスダックが、ここの所は冴えていません。
これが意味するところは何なのでしょうか?
もちろんここから高値奪還するようならば上昇のシナリオとなるでしょうが、果たしてどうでしょう。
ナスダックの今後の動きに引き続き注目となりそうです。

ゴールドは続落となりました

先々週に大きく崩れてしまったゴールドですが、その後も続落の1週間となりました。

chart3-5

 

このように、とうとう1,200ポイント付近まで下落してきてしまったのでした。
まさに株価と逆相関の動きとなっているわけですね。
しかしもう少し下には強い抵抗がありますので、この辺りで踏ん張るんじゃないと思っていますがどうでしょうか?
あとは株価がどうなるかにもよるでしょうかね。

ドル円は続伸、原油は少し上昇となりました

株価に大きな影響を及ぼすドル円ですが、先週はさらに力強く続伸したのでした。
チャートはこちら。

chart3-6

とうとう110円台に乗せてきました。
そして111円をうかがう動きとなっています。
8日間で値幅にすると10円も動いたわけですから、本当に意味が分からないですよね。

円高に振れると「急激な為替の変動はよろしくない」と政府は言うのですが、円安に触れてもそういうことは言わないんですよねぇ。
急激な円安にも言及してほしいものです。

こんな動きがあったからこそ、日経平均も大きく上昇したという訳ですね。

そして原油の方はといいますと

chart3-7

このように、月曜日を底としてやや上昇となりました。
しかしまぁボックス内の動きと言えるかもですね。
まだ完全に上に向かっているとは言い難いところです。
原油が上を目指すのならば株価も上を目指すことになるかもしれません。

週明けからの日経平均株価は

週明けからの日経ですが、アメリカは下落したものの、ドル円が上昇した影響で少し高いところから始まりそうです。

先週末のCME日経225先物の終値は

18,020円 (ドル建て)

となっています。

日経の終値からは50円程高い位置ですね。

問題はここからどうなるかですが、すべてはドル円がどうなるかによるでしょうね。
ドル円については週足で見ると完全に抜けてきた感じではありますが、112円付近には抵抗がありますからねぇ。
さすがに勢いがあるとはいえ、そこを一気には抜けられないと予想しています。
そうなると新たな材料でもない限り続伸は難しそうな気がしますがどうでしょうか。
かといって、崩れる理由もあまりないので、今週は18,000円を維持できるかどうかがポイントとなるかもしれません。

ただ一つ気になることが。
何かといいますと

アメリカ国際が暴落している

ということなんです。

株価は大きく上昇してきたのですが、対して米国債は大変なことになっています。
チャートはこちら。

chart3-8

トランプが勝利してからというもの、下落が続いているんです。
国債と株価は逆相関になりますので、その影響で株価が上昇しているという一面もあるかと思います。
しかし国債が下落するということは、つまり

金利が上昇する

ということにもつながります。

ある意味12月にFRBが利上げすることを先取りした動きと言えるかもしれません。

しかし金利が上がると、今後問題になりそうなのが

アメリカの自動車ローン

ですね。

以前からサブプライムローン並みに危ないと言われていましたが、こちらに波及する可能性もありそうですよね。
そうなると非常にまずいことになりそうな予感です。

すぐに起きるとは限らないですが、今後しばらくはこの辺りのことも注意して見ていく方がよさそうです。
米国債にも注意しつつ、アメリカ株価の動きも追っていくべきでしょうね。

というわけで、日経についてもドル円だけでなく、他の要素にも注意は必要かと思われます。

本日もありがとうございました。