先週の日経平均株価は大荒れとなりましたね。
というのも、まさかのトランプ大統領誕生となりましたからねぇ。
なかなかこれを予想できた人はいなかったんじゃないでしょうか。
まさにBrexitと同じ展開となりました。

しかしそれにより株価が下落するかと思いきや、そうでもなかったんですよねぇ。
これもまったくもって予想外。
最近はそんなことばかりです(^^;

というわけで、先週の動きをチャートともに振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

先週の日経平均株価ですが、本当に激しい動きとなりました。
月曜日はドル円が再度104円台まで上昇したことを受けて、開始から高い位置でスタート。
大統領選はヒラリー優勢という情報が入ってきた影響もあったようですね。
金曜日から続落することはなく、17,000円台を回復したのでした。
続く火曜日は始まりこそ17,200円台を回復しましたが、その後は下落して陰線となりました。
そして問題の水曜日。
日本の相場が開いている間に大勢が判明するとのことでしたが、開票早々からトランプ有利との情報が。
それに伴ってトランプショックともいうべき下落を記録。
一時17,400円台まで上昇していたのが、昼過ぎには急降下となったのでした。
終わってみれば16,251.24円と、1日にして1000円近くの下落となりました。
久しぶりの激しい動きでした。
そしてここからどうなるかと思われましたが、アメリカはそんなことどこ吹く風といった様子で、まさかの上昇。
それを受けて日経平均株価も翌日には大幅に上昇。
16,600円台からスタートし、そこからあれよあれよと上昇し、最終的には全値以上に戻して終了。
一気に17,300円台まで回復しました。
金曜日も続伸するかと思われましたが、さすがに息切れして陰線にて終了。
それでも前日比プラスとなりました。

11月11日の日経平均株価の終値は

17374.79円 (前日比 +30.37円)

となっています。

チャートはこちらです。

chart2-1

まったくもってひどいチャートですよね。
しかし2日間で行ってこいになるとは思いもよりませんでした。
これは強いということなのか何なのか。
今回の下落によって振り落とし完了となったとすると、ここからさらに上昇となる??
しかし一時的にとはいえ大きく下落した訳でもあり、この先の展開は予測は難しいですねぇ。

アメリカの3指標です

アメリカ大統領選の結果を受けて、失望と共に株価が下がったかというと、実はそうでもなかったんですよね。
本当に意味の分からない国です。

まずはNYダウから見ていきましょう。

chart2-2

月曜、火曜と上昇はしていましたが、選挙結果が出たあとの水曜にも大きく上昇。
そしてとうとう高値を更新していったのでした。
一体どうなってるんでしょうか。
トランプが大統領になったことが株価にはプラスと働くと読まれたんでしょうかねぇ。
選挙前に”トランプリスク”などと言われていたのは何だったんでしょう。

続いてS&P500です。

chart2-3

S&P500はNYダウに連動することが多いんですが、今回はそうは行っていません。
木曜日に一時上昇していましたが、上髭を付けて終わっており、結局高値を更新できていません。
これをどう考えるかですね。

最後にナスダックです。

chart2-4

実はNASDAQも高値を更新できていないんですよねぇ。
木曜日には大陰線になっているぐらいで。

ここまでアメリカの株価を引っ張ってきていたナスダックが、今回高値更新をできていないというのはちょっと気になるところです。
NYダウに追従していけるようであれば未来はあるかもしれませんが、そうでない場合にはダウもつられて下落ということになる可能性も。
ここからナスダックがどちらに転ぶのかは見ていく必要がありそうですね。

ゴールドは大幅下落となりました

ここまで復活してきていたゴールドですが、株価の上昇に伴って大きく崩れてしまったのでした。
チャートはこちら。

chart2-5

水曜日のトランプショックの際には一時1,320ポイント付近まで上昇していたのですが、そこから一転して下落。
そしてとうとう1,250ポイント前後の抵抗も下に切ってしまいました。
これはちょっとやばい兆候ですよねぇ。
このまま再び1,200ポイント以下まで行ってしまうかもしれません。
もちろんここからの株価次第だとは思いますが、どうなってしまうのでしょう。

ドル円は上昇、原油は下落でした

水曜日のトランプショックの際には、ドル円も激しく下落しました。
しかし株価同様に、その後上昇となって終了しています。
チャートはこちら。

chart2-6

水曜日には一時101円を切るかというところまで行きましたが、その後一気に回復して陽線となっています。
一日にして4円以上の動きですから、これは振り回されている人も多数いたことでしょう。
その後木曜日は続伸、金曜日は崩れずにキープとなっています。
この分だと週明け107円までは行きそうな予感ですね。
問題はその辺りの抵抗を抜けられるかどうかですねぇ。

続いて原油ですが、株価が上昇していた割にこちらは上昇できていません。
チャートはこんなです。

chart2-7

金曜日には続落し、下の抵抗を切らんとしているところまで来ています。
株価上昇に伴って原油も上昇かと思われましたが、そうは行っていないんですね。
ここはナスダック同様に少々引っかかるポイントです。
原油が本格上昇に入らないようだと、株価も上昇を続けられるのかはちょっと怪しい気もするのですがいかがでしょう。

週明けからの日経平均株価は

というわけで、週明けからの日経平均株価ですが、アメリカの影響を受けて高く始まりそうな予感です。
先週金曜日のCME日経225先物の終値は

17,440円 (ドル建て)

となっています。
日経の終値より70円近く高い位置ですね。

問題はここからどうなるかですが、やはり大きく影響するのはいつもと同様ドル円でしょうね。
これが抵抗付近でどちらに転ぶかでしょうか。

もちろん少々読みにくいアメリカの株価がどうなるのかもポイントとなるのでしょうが。

しかしこんな相場はホントついていけないですよねぇ。
しばらくはビッグイベントはないので、大荒れとはならないかもしれませんが、やめてほしいものですよね。

自分も今回の乱高下には結構振り回されてしまいましたので(^^;;;

とりあえずここからの方向性をしっかり見極めていかなければですね。

本日もありがとうございました。