ここ最近何度かギリシャ問題を取り上げていましたが、不安視していたことが大変なことになってしまいましたね。
本日がIMFへの債務返済期限でしたが

そんなもの払えるか!!

と、チプラス首相は逆切れ状態です(^^;

 

月曜日はギリシャショックでも起きるかと思いましたが、株価などは比較的冷静な動きとなっていました。

昨日の日経平均株価は

前日比596.20円安の20.109.95円と2.88%の下落

とやや大きめの動きを見せました。

しかし今日は逆に

20,235.73円 (前日比+125.78円)

と上昇して終わっています。

まだまだ強いということなのか、あるいは下げ初めの段階に過ぎずに嵐はこれからとなるのでしょうか?

日経平均株価のチャートは

せっかくなんでチャートを出しておきますね。

chart7-1これで見ると大きく窓を空けて下落しているのがお分かりいただけるかと思います。
ただ20,000円前後の抵抗は強いのかもしれませんね。
ギリギリななめ抵抗の辺りで保たれているところです。
ただしここを切ってしまうと、19,000円前後までの下落は覚悟しないといけなくなるかもしれません。

その他のチャートも

ということで、ちょっと抜粋しまして、いくつかチャートを出しましょう。
まずはNYダウから。

chart7-2昨日は$-350と大きく下げました。
しかしこちらもちょうど水平の抵抗辺りで止まっています。
ここを切ると17,000ドル付近までの下落はあるかもしれません。

続いてナスダック。chart7-3

こちらは窓を空けて大きく下落しました。
前回の安値は切っちゃったので、もう少し下があるかもです。

と、日本、アメリカについては下げたとはいえ、いまのところはそれ程ひどいことにはならずにすんでいる感じです。

最近どこよりもヤバいのは

ヨーロッパ諸国も含めた先進国は、実際ショックというほど下げずにすんでいます。
しかし前回の記事でも触れましたが、ちょっとやばいところがあります。

それが

中国の上海市場

です。

チャートはこちらです。

chart7-4ギリシャショック前から下落は始まっていたのですが、値動きがとても激しいことになっています。
ちなみに今日はプラスとなって

5.55%の上昇

だったようです。

これで落ち着きを取り戻すかどうかですよね。
まだもう一段下げがあっても全然おかしくない気がします。

おまけで週足も出しますと

chart7-5週足で見ても、崩れかけのチャートに見えますよね。
まさに

バブル崩壊が始まったか?

のように見えてしまいますが、いかがでしょうか。

最近は中国マネーも世界中に影響を及ぼしているはずなので、もし本国のバブルがはじけるとなると、一気に世界中に散らばっている投資を引き上げる可能性もあるわけで。
そうなると、当然世界中の株価などにも影響が出てくるかもしれないんです。

ギリシャショックも大きな問題ですが、中国の動きからも目が離せません。

デフォルトはギリシャだけでなく

実は本日入ってきたニュースによると、ギリシャだけでなく

プエルトリコもデフォルトを宣言

するとのことです。

プエルトリコ、米政府に破産法適用を要請 顧問は債務超過と指摘 (2015.6.30 ロイター)

プエルトリコってのはカリブ海の島で、アメリカの自治領なんですね。
僕も名前ぐらいしか知りませんでしたが。

PT

ここが720億ドルの債務返済の繰り延べなどを要請したとのことです。
プエルトリコ債は利回りが良かったようで、アメリカの投資信託会社などが投資していたようなんです。

これがパーになったとすると、その辺りにも影響が及ぶ可能性がありそうです。

世界中がギリシャ問題で揺れていたところに、寝耳に水の事態ですわね。
規模はすごく大きい訳ではなさそうなので、大問題にまでは発展しないかもしれませんが、なぜこのタイミングにという気はします。
何か連鎖的に起して狙っていたりするんでしょうか?

ギリシャもまだ7月5日の国民投票次第では

ユーロ離脱の可能性

もあるわけで、自体が沈静化するまでにはしばらく時間がかかりそうな予感です。
その間にも周りで様々な問題が起きてきていますので

ギリシャショックがそれ程ひどくならなくてすんだ

と油断するのはまだ早いかもしれません。

もうしばらくは注意していく方がよいかと思われます。

本日もありがとうございました。