今年8月にエボラ出血熱が問題になりつつあるってことをお伝えしました。
それからはや3か月が経過しました。

その後も感染者数は増え

死亡者数はすでに5000人超

となっています。

エボラ熱死者5177人 WHO集計、増加続く (2014.11.15 日本経済新聞)

8月の記事を書いた時点では、死亡者が1500人にも至っていませんでしたからね。
そこからすると随分と増えました。

いまのところ世界中にはそれほど広がってはいないようです

一番心配されていたのは

世界中にエボラウイルスが拡散してしまうこと

です。
しかし現時点では幸いそういったことは起きずにすんでいます。

実際の死亡者数もほとんどが発生した西アフリカのリベリアやシエラレオネ、ギニアとなっています。
(下の地図の黄色のところです)

ebola4-1

ただ飛行機での行き来はそれ程制限されたりはしていないので(特にアメリカなど)、いつ世界中に広がってもおかしくない状況は続いています。
しかしなぜアメリカが強力な渡航制限などしないのか不思議でなりません。
あえて感染を広げて、パニックでも起こさせたいかのように思えてしまいます。

日本も疑いの例があるごとにメディアで報道されていましたが、いまのところ発生は確認されていませんね。
ただ知らないうちに原因不明で亡くなっているというケースもあるかもしれませんので、実際は何とも言えないところです。

死亡者数については、確かに一時期よりは増加の勢いがおさまってきているように見えます。
しかしこれで本当に終息に向かっていくかはまだ分かりません。
まだ油断すべきではないように個人的には思っています。

今後心配されること

とりあえず世界中で死亡者が多発しているわけでもなく、勢いも収まりつつあるってことで安心できるかというと、まだそうとは言い切れません。

とくに今後心配なのが

中国

です。

なぜ中国かというと、

中国は最近アフリカに積極的に進出

しているので、エボラウイルスが中国国内に持ち込まれる可能性は非常に高い気がするんです。
すでに実は持ち込まれているかもしれませんし。

そのうえあの中国ですから、

もし感染が確認できたとしても公表するかは???

って問題があります。

感染が広がったとしても、体面を重視してその事実を揉み消してしまうかもしれませんしね。
それによって非常に怖いのは

中国から日本にエボラウイルスが持ち込まれる可能性

も十分にあるってことです。

アフリカにばかり気を取られていて、簡単に中国から持ち込まれてしまうかもしれないのでね。

 

そんな日本も、今後心配なこととしては

12月10日から特定秘密保護法が施行される

ことがあります。

これによって、もしかしたら国にとって都合が悪いと判断されることは公表されなくなるということも十分に考えられます。
事実が伝えられなくなるってことは非常に怖いわけで。

まぁそんな風に利用されないことを祈るばかりです。

まだエボラに有効な薬剤は不明のままです

以前もお伝えしたように、日本の富士フィルムが作った「アビガン」はエボラに有効かもしれないと言われています。

実際来月から臨床試験が始まるそうですし、期待したいところではあります。

しかし現時点ではまだ確実な有効性を示す薬剤はないというのが本当のところです。

WHOがエボラ熱治療法を精査、効果示すものはまだ皆無 (2014.11.15 ロイター)

ですから、もしエボラが世界中でパンデミックになった場合にはまだ十分な対応は無理ということになってしまいます。
治療法が早期にある程度確立されればいいですが、それまでにとんでもないことになってしまったら本当に大変です。
そうならないのを今は祈るしかないといったところです。

本日もありがとうございました。