先週の日経は大きく荒れましたねぇ。
まぁ予想されていたとはいえ、かなりの乱高下となりました。
皆さん大丈夫だったでしょうか?

というわけで、まずはいつものように先週1週間の動きから振り返ってまいりましょう。

日経平均株価です

まずは月曜日、開始早々大きく窓を開けて下落となり、23,000円を切ってスタートとなりました。
そこから戻す力はほとんどなく、続落して終了となりました。
火曜日はさらに窓を大きく開けて下落となり、一気に22,700円前後の抵抗を割ってきてしまいました。
寄り付きは22,270円ほどでしたが、そこからはまさに売りが売りを呼ぶ展開に。
一時は21,000円を切るのではないかというところまで下落しましたが、そこからはある程度戻して終了。
それでも一日で1,000円以上の下落となったのでした。
最安値から500円以上戻し、長めの下髭を付けたこともあり、そろそろ底を打って戻すのではないかと思われた水曜日。
22,000円を回復して始まり、さらに300円近く上昇する場面もありましたが、そこからは結局売り込まれて下落。
ほぼ火曜日の終値付近まで戻ってしまったのでした。
木曜日は久しぶりにやや穏やかに推移し、わずかの陽線にて終了。
そのまま落ち着くかとも思われましたが、そうは甘くありませんでした。
金曜日には再度窓を開けて下落してスタート。
その後火曜日の安値をうかがう付近まで下落しましたが、そこを割れることはなく、何とか戻して終了となりました。
それでもこの日も陰線となり、終値ベースでは安値を更新して終了しています。

2月9日の日経平均株価の終値は

21,382.62円 (前日比 -508.24円)

となっています。

チャートはこちら。

いやはや、なかなかに激しい動きですよね。
月曜日の安値付近で踏みとどまるものと予想していましたが、それ以上に大きく下落してきました。
辛うじて21,000円を切らずに踏みとどまってはいますが、ここで止まるかどうかはちょっと微妙な気がします。
もちろんここまで一気に下落してきたこともあり、いったんは戻りの場面もあるかと思いますが、そこからどうなるかですね。
さらに1,000円ほどの下落はあってもおかしくない気はしますが、果たしてどうなることでしょうか。

アメリカの3指数です

続いてアメリカの3指数です。
日経が大荒れになっていましたが、これにはアメリカの影響がかなり響いたものと思われます。

まずはNYダウから見ていきましょう。

ダウも大きく崩れましたねぇ。
月曜日に大きく下落し、火曜日には大きく戻しました。
しかし再度木曜日に下落となり、金曜日は辛うじて陽線とはなっていますが、安値は更新しています。
こちらも今回の安値付近で一旦止まるような気もしますが、どんなもんでしょうか。

続いてS&P500です。

毎度のようにNYダウに近い形状となることが多いS&P500ですが、こちらのほうが下落の勢いは強い感じですね。
金曜日で底を打ったかどうか、それを見極めていくことになりそうです。

最後にナスダックです。

ずっと好調だったNASDAQも大きく崩れました。
12月初旬の水準に戻ってきてしまいましたね。
まぁそれでもそこで踏みとどまってはいますから、まだよいほうと言えるかもしれません。

問題はやはり週明けにどんな動きを演じるかがポイントとなりそうですね。
金曜日で一旦底を打ったということになればよいですが、それを割ってくるようだと、まだまだ下落は続いてしまうかもしれません。
しかし一日当たりの振幅が非常に大きいので、非常に恐ろしい相場であります。

ゴールドも少々下落でした

株価が大きく下落していたので、通常ならゴールドは上昇するところ。
しかし実際はそうは甘くなかったのでした。
チャートはこちら。

ここまでのチャートの形状も比較的良かったので、この場面で大きく上昇するかと思われましたが、実際はそうでもなかったのでした。
株価ほど大きく下落はしませんでしたが、まったく上昇することもありませんでした。
これまでゴールドは株価と逆相関になることがほとんど立ったのですが、そういうのも崩れてきているようで、非常に読みづらくなってきています。

ドル円、原油ともに下落となりました

日経はアメリカの株価の影響も大きく受けましたが、ドル円の影響も少なからずありました。
ドル円のチャートはというと

このように、月曜日には110円近くで始まったものが、金曜日には一時108円を切ろうというところまで下落しました。
もちろん株価の下落に比べるとそれほどダイナミックな動きとはなっていませんが、こちらの下落も日経に影響したものと思われます。

最後に原油ですが、こちらも株価につられる形で下落となっています。
チャートはこちら。

月曜日から連続して下落となっています。
激しい上下動はありませんでしたが、12月初旬の水準まで戻ってきてしまっています。
株価が再度上昇軌道に入らないと、原油も上昇は難しいかもですね。

週明けからの日経平均株価はどうなる?

というわけで、先週1週間は大荒れとなりました。
そして日本は月曜日は祝日でお休みのため、相場は火曜日から開始となります。

ちなみに先週金曜日のCME日経225先物の終値は

21,295円 (ドル建て)

でした。

日経の終値より少々安いところですね。

ただこれはあくまで金曜日終了時点での値段であり、月曜日のアメリカ市場がどのような動きを演じるかが火曜日の始値を決定することになります。

この記事を書いている時点では、NYダウは250ドル程高い位置で推移しています。
先週の金曜日からの戻り継続といったところでしょうか。
問題はそれを火曜日の朝まで維持できるかどうかですね。

まだ相場は落ち着きを取り戻したとは言えそうにありませんので、しばらくは乱高下があってもおかしくない気がします。
先週金曜日で一旦底をついたということになればよいですが、まだまだ予断は許さないかと思われます。

ここからしばらくの間は、皆さんも注意して相場に臨んでくださいませ。

本日もありがとうございました。